既婚ジャニヲタにおける馬鹿みたいなトキメキ妄想について ~20歳の私に告ぐ~
高校二年生の夏休みのことでした。
それまで2回しか飛行機にのったことがなかったくせに≪2泊3日の北海道修学旅行!→1日だけの休息→行政が主催する1週間のタイボランティア研修(初海外)!≫という過激日程を組んだ私。
笑顔でいられたのはタイの空港についた瞬間まででした。修学旅行の疲れに、はじめての長時間フライトの疲れが加わっていた私は“えっ?これサウナじゃなくて?普通の外気温??”というタイのメラメラした現地温度を体感した瞬間から体調は下り坂、結果、微熱と慢性的な気持ち悪さに見舞われ、ミネラルウォーターだけを抱きしめながら1週間を過ごすはめになりました(ホテルを転々とする行程だったためひたすら体調不良を抱えながらついていくはめに)。
地獄の復路フライトを終え、家に辿り着いた時には≪17歳の夏休み≫美しい文字に反した、「い、いえに、つ、ついた…」という安堵だけの、青春のきらめきなんて1ミクロンもない涙を流していました。
人生最高にツラかった1週間、私が本能的にやっていたことは<片思いの男の子の写真を見ながら心の中で話しかける>という行為でした。
“なにしてんの、私?”なんて疑問は体験したことのない体調不良の前に完全ひれ伏し状態。
この状況に打ち勝つために「わたし…がんばる」と写真に向かって言えば、写真の中の彼が「がんばれ!がんばれ!日本に帰れるまでの辛抱だよ!」と答えてくれている(気がする)、そんな本能に基づく幻想と幻聴のみで耐え忍びました。
「既婚ジャニヲタにおける馬鹿みたいなトキメキ妄想」というタイトルなのに、なんで遠い遠い昔の話をしているのか…というのは、<片思いの男の子の写真に話しかける>というこの最&高にやばい行為が、既婚ジャニヲタである私のスタンスの基礎であるから…なのです(みなさん、引くかもしれないがどうかもう少し読んでくれ…懇願)。
そして、そもそもなぜにこのタイトルでブログを書こうと思ったか…。
最近、ブログを読んでくださった何人かの素敵アカウントさんたちとTwitterでおしゃべりさせていただきとても楽しく思っています(急な敬語)。
「呼びタメ」タグが流行った時、今だから告白しますが、ドキドキしながらハートを押して、呼びタメしていただき、キャッキャッしておりました。うん、みんな若い!若い!その若さまぶしい!その若さ美しい!ごめん、私、さっき本当は「呼びタメ」の意味わからなくて高速で検索した…。
そう、私、みずうみ、33歳、二宮line(という言い方を人生初めてした今日は記念…)結構、大人で、結婚していて、子供います。
突然ですが質問です。
「つーか、つーか、結婚して、子供もいるのにこういう馬鹿みたいなトキメキ妄想ツイートかましてるのってどういうこと???」と一瞬でも思った方、もしいらっしゃいましたら、手を挙げてくださーい!
【濱田くんと金沢】金沢21世紀美術館の《スイミングプール》。プールの下にいくには結構距離あるけど、「写真取り合お」って返事もきかぬままものすごい速さで下に到着、ひらひらと手をふる崇裕が水面に揺らめいてる。帰り道「俺、現代美術館とか全然わからんかったわ」とのこと(そんな気はしてた)
— みずうみ (@numadeasobu) 2016年7月3日
ごめんなさいね、私、目をこらしてみたんですが、自分の家のパソコンの画面しか見えないので、誰も手なんか上がってないかもしれませんね。
でも、もし、若い素敵アカウントさん達と同じく20才ばかしの私がこのつぶやき見たら“結婚って恋愛の先にあるんですよね? え? それでほかの男の子にバーチャルだとしてもトキメクってどういう感覚ですか??? 結婚ってなんだろな……”って100パーがっくり肩を落として思っていることでしょう。
いつか結婚することになったら、「こんな風にずっと恋していようね」というメッセージを込めて,夫なる人にあげようと20歳の誕生日にヴィレバンで買った荒木陽子(写真家:アラーキーの妻)の愛とロマンにあふれた夫婦生活を綴ったエッセイ『愛情生活』を燃やしているかもしれない。
へいへい、そこの小瀧くんの濵田くんへのメールばりに重い20歳の私よ。そして、万が一の、手を挙げてくれたそこのあなたよ。
私なりのその質問への答えは、「濵田くんをはじめとするジャニーズ男子が≪永遠に交わることのない男の子=宗教的に祀り上げることのできる男の子≫だからこそ発生する感情であり、結婚は恋愛の永遠の延長戦ではないのでそれいったもので補完すべき部分がある」……です。
タイで写真に話しかけていた男の子とは、そのあとありがたいことに男女交際に発展しました。それは、それは楽しかった(初デートが城めぐりってのもよかったなー、天守閣が狭くて2人でひたすらかがんだなー、と、しみじみ)。
でも、私は二度と写真に話しかけることはありませんでした。毎日学校で見かけていたから、そんなことする必要がなかったのかもしれません。
でも、私が大学1年に自分がなった時、彼は行きたい大学を目指し地元で浪人生活をしていました。タイに行っていたときと同じく、物理的に離れていたし、はじめての1人暮らしできっと私が体調不良になったこともあったでしょう。でも、私の中に写真に話しかけた記憶はあの時以外ない。
いろんな話を共にして、いろんなところにいって、たまには一緒に世の中に悪態をついたりして、彼は私の日常でした。楽しかった。
でも同時に、付き合ったことで彼は「宗教的に祀り上げることができる男の子」から「日常の男の子」になったのです。タイで体調が悪いとき、写真の中の彼が私に「がんばれ!がんばれ!日本に帰れるまでの辛抱だよ!」と言いました。でも、本当の彼はきっと「大丈夫??でも、修学旅行のあとすぐタイってそりゃつかれるよ!」と少しあきれ顔でいうのではないかと想像することが容易にできてしまうのです。
結婚するとその傾向はさらに強くなります。
たとえば「おなかをすぐ壊しちゃう○○くん、迂闊かわいい💛」
こういう想像をする。
濵田君なら「あー、かわいかった」で終わり。
でも、現実に夫はお腹を壊したら「どうする?病院いく?つーかトイレくさい!」までがセットです。
たとえば「一緒にお泊りしたときに、○○くん、腕枕してくれた💛」
という想像をする。
濵田君の横でかわいい寝顔で私は眠り「かわいいやつ」と思われたい。
でも、現実は「起きて…る…?」と夫に声をかけられることしばしばの完全かわいさ0の半目で私はいつも寝ています。
たとえば「みずうみ…おれと結婚しよう💛」
といわれた想像をする。
濵田君とならすぐにウエディングドレスとタキシード、素敵な教会ででパパパーン(結婚行進曲)、中間くんあたりができた友人スピーチかましてくれてます。
でも、現実に夫からプロポーズされたそのあとに交わした会話は「結婚式やる? その前に親に挨拶して……、つーか貯金ってお互いいくらあるの?」でした。
日常というのはそういうことです。
いろんなカップルの形があると思いますが、基本的にはすべての人格を、すべての生活をシェアする、それが結婚であり、私は20歳の自分が思っているより「ロマン<現実のシェア」を大切にするタイプでした。
下痢のような、半目のような見られたくないものを見せあい笑い、現実を一緒に戦う。
それはそれでRPG的でとても楽しい。
下痢をしても半目でも「やばくない? にやにや」笑っていられる安心感半端ない。
でも、結婚は想像以上にRPGでいえば、レベル違いの強敵、資金難、パーティの管理(子育て)など戦うものがいっぱい。
時に、そのRPG的修羅場をクリアするために、お互いよくなかった動きを指摘しあったり、精神的な弱さを申告しあったり、持ち物(金銭的なもの含め)を精査しあうこともあります。戦うために役には立つし、必要だし、正論だけど、もちろん気持ちは、うぐぐぐそういわれると辛いぜ…ってなかんじになります。
でも、人間には、無条件に「がんばれ!がんばれ!」と言われたい、それだけで単純な意味で元気をだせるという側面があります。
めくるめく甘い恋愛ストーリーの主人公が自分であることで、自己肯定の意味で元気をだせるという側面があります。
でもRPG中の仲間と「無条件」「甘い関係」をつくるのって相反しませんか? ちゃんと戦って勝っていくことと「無条件」「甘い関係」って相性抜群に悪くないですか?
そう、「結婚とトキメキの両立ってくっっっっっそ難しい!!」
濵田君もきっと人間なので下痢くらいしているだろうけど、私はそのあとのトイレに匂いを体験することはないし、私の半目睡眠をみて濵田君に「げ…幻滅」と思われることもない。
雑誌やテレビから湧き出る彼のパーソナリティ―の中から素敵な部分だけ抽出してキュンとする。濵田君の横にいる私(という文字づらのやばさ…)なんて5割増しくらい人として優れていそう。あぁ、理想だらけ!うふふ!あはは!わくわく!
そのかわり、一緒に現実を戦うことは絶対にない。
「みずうみ…おれと結婚しよう💛」からはじまるリアルな共有は絶対にない。
それに関して私は至極冷静な顔で「そりゃ、そーだ」と言える。
当たり前だけど、ここに大きな意味があると思っています。
そう、日常の男の子(夫)と、無条件で自由奔放なトキメキは少なく、でも、明日をつくるときめきと楽しさを体現する
宗教的な男の子(ジャニーズ)と、理想だらけのときめきを作りだし、沸いてきた生きる意欲を現実のガソリンにする。
それが既婚でジャニヲタの私なのです。
おぉ!欲張り!そうかもしれません。
でも、その分、仕事で夜中の2時に帰ってきても朝には夫と息子のお弁当を半分寝ながらつくったりしているので許してください。「ママって忍たまのしんべえにそっくり。特にうしろすがた。」と息子に言われて少し傷ついたりしているので許してください(既婚子持ちRPGはそれなりに体力も精神力も、一人だった時には想像できなかったことで消耗することが多々あるのです)。
なので、こういうこと(馬鹿みたいなトキメキ妄想)は、いわゆる私の生活におけるべホイミ(回復の呪文)なのです。
控え室のタカヒロ
— みずうみ (@numadeasobu) June 30, 2016
式直前のタカヒロ
友達の出し物
ぜーんぶ終わって疲れて寝ちゃったタカヒロ
という結婚式当日カメラロールを私の携帯にください pic.twitter.com/3kVg2O1J4s
高校生の時に横にいてほしかった濱田崇裕➡大学生の時に横にいてほしかった濱田崇裕➡今週末横にいてほしい濱田崇裕➡5年後横にいてほしい濱田崇裕 pic.twitter.com/3ZB0HiAJBQ
— みずうみ (@numadeasobu) June 4, 2016
あー、濵田君(ジャニーズ)ありがとう。しんべえ、明日も弁当つくれます。
ちなみに、我が家のHDDはジャニーズ関連と「クリミナルマインド」でいっぱいで、
我が家の本棚はドル誌と「フ○―メイソン」「都市伝説」でいっぱいです。
私は“理想だらけ男の子”、彼は“不可思議”でトキメキを生成して我が家は成り立っているのかもしれません。
家事などの分担さえしっかりやれば、青い封筒がきたときには「いやー、結婚して相も変わらずキュンキュンし続けている夫婦などいるのかな?都市伝説じゃない?」と言っている“未だに、小山君は日テレのアナウンサーだと思っている”夫もとりあえず一緒に喜んでくれたりします(同じ意見でいるということが最大のありがたみ…)。
20歳の私よ、安心しましたか?
『愛情生活』もきちんと本棚に鎮座していますので、今は納得できないこともあるかもしれませんが、とりあえずは燃やさないように。
人生に信じられない1日があっても誠実に生きるのだ ~濵田崇裕座長公演 歌喜劇 市場三郎 温泉宿の恋~
「歌喜劇 市場三郎 温泉宿の恋」の公演が終わりました。
私は2回ほど温泉につかりにいってきました。
ババンババンバンバン。
自担の初座長公演だというのに、1回目は前日の仕事関係の飲み会が信じられぬ程に真夜中まで濃厚に開催されたの影響(ごめん濵ちゃん、自分で楽しくなって自ら飲んでたふしある)で、内臓達がまっすぐに体の角度を保つという日常を許さないほどの二日酔い。
2回目は前日に夫氏の眠れない夜になぜ眠れないのかというお話をじっくりと聞くという家族を保つための義務を果たしたことによる(ごめん濵ちゃん、私、結婚してます…。)結構な寝不足で新大久保に到着。
「いい大人なんだから整えていけよ!いやいや、いい大人だから整えられなかったんだよ!そして、濵田はお前の事情など聴く暇は1秒もない。」と私がつかみ合いしながらグローブ座にチェックインしたわけですが、帰り道は
市場三郎は、世間と自由を知れなかった男の子の世界がいろんなものにぶつかりながら広がっていく物語だった、最後は一人ですっごく動けてる
— みずうみ (@numadeasobu) 2016年4月28日
なぜ、そんな彼にそもそも卑屈さがないのかの説明は濱田君がただそこに立っているだけで全て説明されてたような、濱田君の魅力がスライドされた舞台でした
つーか、自担が素敵すぎて山手線でひとり「えっへん」ってなってる pic.twitter.com/hadv7a3DNq
— みずうみ (@numadeasobu) 2016年4月28日
というように人一倍、元気な様子で帰宅しました。
つまりは、そういう舞台だったのです、「歌喜劇 市場三郎 温泉宿の恋」とは。
濵田くんが演じた“市場三郎”は他人から見たら「散々な人生」という5文字を充てられる可能性がある青年でした。
市場生まれの三男坊。
長男は超インテリ、次男は中学2年の時オネエに転向、ゆえに自分の意思とは関係なく市場を継ぐ人材として父親から期待され、3歳の頃から午前2時起きをはじめとする、しごきを受ける。三郎を産んだことでお母さんはお亡くなりに。18歳の時に実家を逃げ出し、留学に行った恋人からは5年間も音信不通。さらに、たぶん低賃金労働者。
ねぇ、三郎くん
“お母さんが亡くなったのは自分のせいと思った?誰かからおまえのせいだって言われた?”
”ひたすらにしごかれても歳が離れすぎている複雑な事情を抱える兄に「助けて」も「なんで俺だけ?」も言えなかった?”
”3歳からずっと2時起きだと学校終わって宿題できるかどうかわからないくらいで眠くなっちゃうよね、放課後に友達と遊んだりしたことなかったでしょ?”
”そんなきっつい日常から解き放たれる瞬間もなかったから、朝食バイキングはじめてだったんだよね?外食もしなかったって言ってたし”
”そりぁ、レッサーパンダもミーアキャットもそりゃ見たことないよ”
”道の駅もしかりだね”
”筑前煮は一回つくれば結構何日も持つから、母親不在の市場家の命をつなぐ食料だったのかもしれないね”
事実を並べて涙ぐんで、勝手に結論付けて、頭をぐっしゃぐしゃに撫でて、頼まれていないのに私との20センチ以上の身長さを常にジャンピングで縮めながら抱きしめてしまいたくなるほどきつめな幼少期~少年期を過ごした三郎くん。
しかし、三郎くんは私の手を柔らかに払いのけ自分の身の上を語るときには事実しか言いませんでした。
「しごきから逃げだした」という趣旨の発言でも、あくまで主語は自分。
そして、父親と兄への罵詈雑言も一言もない、5年も音信不通されている彼女に文句の一言も出ない。
なんだか、涙ぐんだことが失礼になるようなこの感覚。
それに加え、
【先輩がポイ捨てしたたばこを拾う(Tシャツの中にしまっていたので火傷が心配)】
【温泉からあがるときにちゃんと足についた水を風呂場できってから脱衣所に行く(その足首さばきに役柄超えた部分で悩殺されたことは秘密)】
【出会ったすべての人に基本は敬語(恋愛提唱になると「~やんす」などと不自然表現してくれるのはわかりやすくでよろし)】
など、とても「誠実な」青年なのです。
でも、この「誠実さ」……ちょっと複雑なように私は感じました。
【彼が持ち合わせている人間性】と【こんな俺だから…という後天的な卑下】が同居している。
「市場生まれの俺だから」
「旅行もしたことない俺だから」
そして、「こんな俺が恋なんかをしてもいいのか」
自分のせいではないことから発生している、彼の人生のところどころのアンラッキー。その体験と、おそらくその時に感じた感情から導きだされた「自分は価値が薄い」という結論。
普通、こういう思考に陥った人間は2パターンに分かれると思います。
① 「どうせ俺なんて…どーでもいいんだ!」→価値のないものを放棄する姿勢。
(「こら、親の金を盗んで…待ちなさい!」「バタン(ドアが勢いよく閉まる音)」「遊びにつかうならまだしもクスリなんか手を出してたら…そういえば最近あの子…」パターン。)
② 「どうせ俺なんて…だからこそ補填しなくちゃ」→価値の低さを認め、価値の上昇をあきらめるがここにいてもいい人間になるためのいい人であろうとする姿勢。
(「キミには才能があるから東京に出たほうがいい」「いや、俺、家のこともあるし、そもそも買い被りです。そんなこと言ってもらっただけでありがたいです、あっ、そろそろ店番戻らなきゃなんで」パターン)
三郎くんの「誠実さ」は②なのか、はたまた先天的なものなのか。3歳という自我の形成前に過酷な状況に追い込まれていた過去があるため、私たちも、三郎くんも判断できないところが大いにあると思うのですが。濵田くんのセリフの言い方やらを受け取るたびに②の要素も混じっている気がしました。
こういう卑下感情って誰かが卑下発言が出たときに「そんなことないよ、大丈夫だよ」といってもなかなか一度自分に押した「価値なし」ハンコを拭い去るの難しい。
辛い瞬間、傷ついた瞬間、あー自分に価値がないからこうなるのかしら?と疑問がわいたまさにその瞬間「そんなことないよ、大丈夫だよ」とその人がハンコを自分に打とうとする手をガシっと止めるのが一番きく拭い去り技術。
でも、大人になった三郎くんの体はすでにハンコまみれでした。
でも、グローブ座で私は奇跡をみました。
三郎くんの発言や行動における【誠実さ】をみるたびに、700人の観客が「三郎、いいやつ!」「そんな三郎、好きだよ」とメッセージをこめた視線を三郎くんに向ける。ジャニヲタお得意のうちわ芸はもちろん持ち込みできないから、とにかく視線で投げかける(私も心をシュワリと突き刺されるたびに虹色のレイザービームを出しました)。
すると、三郎についていたハンコの朱肉あとが、どんどん薄くなっていった気が。
700人の視線って強い。
はじめての温泉旅行の高揚感も、恋のパワーもあったかもしれないけれど、三郎くんは卑下というゴムバンドみたいなものでぎゅっと折りたたんでいるだけだった自分の心と体を開放して、自分のしたいことをするために動きまくります。野球拳を止めるために、電気をアクロバティックに止めにいくところは、まさに三郎の心と体が伸びやかなものになった頂点のシーンだったのでは?
結局、恋した相手(本名もわかんねーし)にはフラれるし、せっかく貯めた100万円(安月給…)も失ってしまうけれど、三郎は「こんな俺だからこうなった」とはもう言いませんでした。明日に向かって歌い「お天道様も笑ってら~」と明るく幕をしめた。
そう、「誠実に生きているのはとてもいい、あなたの人生には価値がある」ということを客席が肯定の視線で三郎くんに証明してあげて、三郎が変わった。
そんな奇跡を私は目撃したのだと思います。
そして、以前の記事でも書きましたが、三郎くんは濵田崇裕が演じた役。あくまで役。
でも、役を演じるための想像力の源はすべて濵田くんの中に蓄積されてきた経験だったり、価値観だったり、感情だったりする。
numadeasobusokohamizuumi.hatenablog.com
デビューするまでにかかった月日。
2013年大みそかの信じられない1日
デビューしてからのどれほど本気かなんてわからないけれど「メンバーに比べたら俺なんて」といういくつかの発言。
そんな濵田くんが三郎くんになったことで、700人の客席からの三郎くんへの肯定の視線を浴びる。
グループの1人としてではなく、たった1人の座長として。
そして、千穐楽に濵田くんが「自信がつきました!」と言い放ったこと。
これが、最大の市場三郎の奇跡、でもその奇跡は三郎くんを演じあげたこと含め、濵田くんが積み上げてきたものすべてに宿っていたと思うのです。
濵田くんが「アイドルとして誠実に生きているのはとてもいい、あなたの人生には価値がある。」
私も飲み会では盛り上げるために少しなら飲みすぎて、家族が眠れぬ時には付き合って、三郎くんのように、そして濵田くんのように誠実にいきたいと思ったのです。
ジャニーズWEST 「100% I Love You」 のMVを撮影するという夢をみるのは自由です
件名 「100% I Love You」MVについての最終確認
スタッフの皆さん、おつかれさまです。
明日、撮影のジャニーズWESTさん「100% I Love You」MVについて最終確認のメールをお送りいたします。
明日は終日の撮影となりますが、ジャニーズWESTさんの魅力をあますところなく引き出す作品となるよう、お力添えいただければ幸いです。
設定は「7人が各自の部屋で各自の片思いの相手とメール中」というものです。
メールでの会話の自然な流れからこれまた至極自然のデートに誘いたいという気持ちを7人は抱えています。
『モテモテのはずのジャニーズが、こんな小さい恋のステップにまごまごしている』というのがこのMVの魅力のすべてです。
もう一度言います、魅力のすべてです。
君達(ファン)が日常生活でドキドキするようなことに、僕もきちんとドキドキしているんだというアイドルとファンとの間に確実に存在してしまう絶対的人生環境距離の曖昧化が狙いになります。“そっかー、彼も私と同じ人間なのね(じゃあ、万が一だけど出会ったら惹かれあってしまう可能性も万が一なきにしもあらず)”という親近感ってやつです。
もう一つこのコンセプトで重要なのは、「恋愛下手=誠実」という王道計算式を成り立たせることです。「見るだけで胸がドキめくアイドル=どーせリア充なんやろが=わたしのような人間と付き合う可能性が1ミクロンもねーわ」という気持ちを優しく撫で撫でし、リア恋枠はもちろん、リア恋じゃねーよという顔をしながらも、うっかり付き合っている夢なんてみたらジャニーズショップに走っている難しい乙女の心も優しく撫で撫でいたしましょう。
こういった感覚を味わせたあとに、コンサートなどで帝王的なかっこさをジャニーズWESTさんたちがファンに見せつける…、このアップダウンでジャニーズファンの心はいい意味でかき乱されます。
<イントロ~Aメロ(Eyes!夜空の向こうにキミの顔)まで>
さて、ここからは具体的なお話に入ります。画面を基本1~7分割にしてそれぞれのかわいい行動を余すところなく映していきましょう。
本人たちには以下のアクションイメージを伝えるつもりです。
【重岡】 メールの返信を待つ間、なぜか腕立て伏せ。100回できてガッツポーズ、でもまだ返信来てなくてがっくり
※本気で100回やるかもしれません。でも、それはそれです。
【小瀧】デートの予行練習。花束を渡す角度の練習から壁ドンの練習まで余念なし。
※「まごまごする」というコンセプトに反してかっこよすぎてしまうかもしれません。でも、それはそれです。
【神山】 クローゼットの前でまだ約束していないデートを想像して1人ファッションショー。いつの間にか奇抜すぎるファッション完成。
※本当に女性受けの悪いファッションになるかもしれません。でも、それはそれです。
【藤井】メールの返信を待っている間に一旦寝落ち。返信の着信でビクっと目覚める。
※本当に寝てしまうかもしれません。でも、それはそれです。
【濵田】3秒に1回携帯の画面を確認しちゃう。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と思ってとびあがって画面みたら飲食店のクーポンメールで、そのまま床に倒れる。
※飛び上がったあとに意味不明なアドリブで回転等するかもしれません。でも、それはそれです。
【桐山】メールしているところオカンに見られ、「ほっといてやー」と部屋から追い出すが、オカンから「あんた、女心わかってないわ」とダメだし。結局教えを必死に乞う。
※オカン役を追い出すときに本来のやさしさが出て演技が柔らかくなるかもしれません。でも、それはそれです。
【中間】 靴を磨いたりしているうちに部屋の掃除に発展。ベッドをファブったところで赤面。
※爪を切るというアドリブをした場合はやりすぎです。性的な想像が過ぎますのでカットになります。
<1回目のサビ>
~パジャマに携帯をもった7人で集合ダンスシーン~
ここでもっとも重要なのはパジャマの形です。
気さくなTシャツ寝間着姿というのもリアリティという意味ではいいですが、やはりここはジャニーズ、ファンタジーな可愛さを追及したい。
それに加え、中間くんのTシャツ寝間着姿は圧倒的に似合わないという大きな問題も抱えていますのでここは衿&ボタンの基本的なこんなパジャマを7色用意してください。
ベタ塗りの一色パジャマより柄やストライプで色を表現されているパジャマのほうがキュートさは高まります。
また、今回はとにかくかわいく踊ることが一番ですので、こんなスリッパをはかせ、動きを封じることもよいアイディアです。
中間くんがスリッパにつまずいたり、重岡君が暑がって途中で脱ぎ捨てたとしてもカメラは止めずにまわしますのでご注意ください。
最後にメール着信があり、彼女からよい返事がきた、明日はデートだ!
そんなシーンが入ります。
<Bメロ(とは言えキミは知らない)~(周りのみんなは知らないけど)>
ここでは7人が、ベッドの中で明日のデートを思うと眠れないそんな演出になります。ここでも画面を基本1~7分割にしてそれぞれのかわいい行動を余すところなく映していきましょう。
本人たちには以下のアクションイメージを伝えるつもりです。
【重岡】“おれは寝るんや!”と必要以上に目をつぶる
※寝れない自分にムカついているという演技プランにより奇抜な行動をした場合を撮り逃さないよう
【小瀧】レストラン情報誌を読み漁る
※ズボン裾からどうしてもはみ出てしまう足首とどうしても下がってしまう眉を撮り逃さないよう
【神山】ナイトキャップをなんどもつけたりとったり
※寝るときのワックスなしの貴重なペタンとした髪型を撮り逃さないよう
【藤井】寝過ごさないよう部屋の四隅に目覚まし時計をセット
※動きのあるシーンですが、とにかく国宝級の顔面を撮り逃さないよう
【桐山】色々考えているうちにお腹が減ってお茶漬け食べちゃう
※湯気の向こうのわんこな瞳を撮り逃さないように
【濵田】音楽で気を休めようと思うが選曲間違えてノリノリに
※ノリノリで滑って転ぶ可能性あり、「やっべ」の焦り顔を撮り逃さないように
【中間】メンズ化粧品で肌のお手入れ
※あまり肌がぬめり過ぎる場合はやりすぎです。性的な想像が過ぎますのでカットになります。
<2回目のサビ>
~デート当日のパジャマから勝負服への着替えが終わった人からダンスシーン、最終的には7人でダンス~
ここでもっとも重要なのは着替えを見せるということです。
生着替えはジャニーズ舞台での伝統的な芸の一つになりますので、それを取り込みます。
ただし、残念ながら、本当に残念ながらパンツ姿はNGです。
フォーメーションを組み、メンバー2人(もしくは3人)のアップが画面をふさいでいる間に2人(もしくは3人)がズボンに着替えます。
ここではコマ送りにするとわずかながらにパンツの柄が映るか映らないかというタイミングでアップをはずしましょう。衣装特定班が沸きます。
お着替えでは濵田くんがと藤井くんがてこずる可能性があります。
濵田君は着替え中にメンバーにいたずらをされ、それ自体は致命的なものではなかったくせに焦ってミスを起こす、藤井くんは服をわずかな時間に無くすという塩梅です。
パンツ姿さえうつっていなければ大丈夫ですので4回目の(そうBaby~)からの集合ダンスは必須、多少の着替えミスは気にせず、そのまま撮影続行いたします。
<Cメロ(ホントはどう思って)~サビ途中(明日が待ち遠しいって初めてや)>
ここは一人一人のきゅるるんカットになります。
編集でエフェクトをこれでもかってくらいかけます。
カメラは上からジャニーズWESTを見下ろすかんじで。
この角度は本来であれば男子が女子を見下ろす、15センチ差くらいの2人の間で生じる角度が好ましいです。
なぜかといえば、ファンはジャニーズWESTに抱かれながら、同時に抱いているという複雑な関係性を築いているからです。これが女子が男子に「かわいい」を連発する感情というやつです。100%抱く側にこのシーンではなってもらいます。
好き勝手に「かわいい」と男子に投げかけながら騒ぐ自由はリアルな生活には許されません。この「かわいい」の四方八方へのまき散らしこそが、ジャニーズが女子に与えている最大の自由の象徴です。
<サビ途中(3回目のそうBaby~)~ラスト>
サビに入る直前で2回目のサビで着替えていたのは夢の中だったという演出が入ります。
慌てて起きる7人、パジャマで部屋を飛び出して慌てて支度する7人。
迷ったらとにかく寝癖を直すシーン、歯磨きシーンで攻めていきましょう。
間違いないです。
そして、最後は待ち合わせについた瞬間、彼女を見つけてほほ笑んだ7人のこぼれる笑顔でエンドです。
あっ、女の子いりません。むしろ、絶対にいりませんので用意しないでください。
ジャニーズでは「共演」という切符をもっている女子以外がフレームインすることはありえません。「キスマイBASAIKU!」のマイコが毎回使い捨て女子なのはこのためです。ジャニーズの横にいる人物は、メンバー、もしくは、妄想世界にいる自分(ファン)、これが基本のキです。
ラストシーンはその最高の7人のほほえみ、それが重岡君のえくぼに吸い込まれていくシーンになります。ここで重要なワードは「多少の意味不明」というやつです。それが知的理論武装班によって解析されていきます。
例えば今回想定される解析は以下のようなものです。
「中国の伝説によれば、死後に世界で人が通る場所で「孟婆スープ」(別名「忘情水」)というものを渡され、飲むと前世も今生も忘れ愛する人や絆の深かった人に来世であってもわからない。でも、「孟婆スープ」を飲むことを拒む人もおり、その人につけられる印がえくぼである。だから、えくぼがチャームポイントの重岡君は前世の記憶をもって今を生きている。前世で絆と誓い合った7人がジャニーズWESTであり、だからこそ7人でのデビューこだわったのではなかろうか、このMVはその象徴なのではなかろうか」
ジャニーズファンによる意外なる深読み、拡大解釈、それこそがアイドルを予想外に高みに押し上げていきます。なんか素敵じゃないですか?直接こちらが手を加えていないところで、ファンの愛と知性によってアイドルが形作られていくこの現象って。その像が本当のアイドルそのものかどうかは別として、ですけれど。ゆえに、すべてが簡単な想像力の範囲におさまらない、そんなエンディングにしたいと思うのです。
以上になります。
長いメールをお送りしてしまい申し訳ありません。
最後に、藤井くんがふいにハムスターを喉に忍び込ませて、スタジオに連れ込んでいたら、そっと傍にいるスタッフが預かるようにいたしましょう。スタジオは動物厳禁です。
では、明日、よろしくお願いいたします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
みずうみ
TEL 314-1592-6535
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
君の声に目を澄ます 濵田崇裕 市場三郎座長インタビュー記事をyomyom
新大久保に向かう黄色い電車に乗っている春を、プレオーダーのお姉さんの曇りのない声で「お名前を二回言ってください」と言われたことにおののきながらも、律儀な発音で名前を発声しながら夢見ている日々です。
自担、濵田崇裕の初座長舞台。
「歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋」
2月の末あたりから単独インタビュー記事が掲載された雑誌が発売され、私は至極冷静な顔をしつつ、ハートはマッドマックスよろしくな意気込みで本屋さんに駆け込みました。
毎月、毎月、「君たちはどんな彼がみたいんだい?」と考え抜いた質問とお写真を提供してくださるアイドル誌も非常にありがたいもの。
しかし、
「主役が読み手であるという構造のため、アイドルたちがこちらを喜ばせようとしてくれたことで見えなくなる本質」
「グループで登場するため、グループでの自身ポジショニングが意識された発言により見えなくなる本質」
がアイドル誌にあるのもまた事実。
それに比べ、駆け込んで買った舞台誌っていうんでしょうか、「STAGE navi」、「STAGE SQUARE」、「BEST STAGE」の3誌。
<今回の芝居について>というくくりはあるものの、主役が濵田くんのインタビューが掲載されていて、短いテキストの中に私の愛する濵田崇裕(過去ブログ参照(*- -))がみっちり見えて、私はもう走行車の上でギターかき鳴らしました(マッドマックスのあれ的テンションという意)。
numadeasobusokohamizuumi.hatenablog.com
『事務所の人に「顔もそこそこ、歌もそこそこなんだから、喋っていかないと生きていけないよ!」と言われて(笑)』(「STAGE SQUARE」より)
『(大和三銃士で)藤井さんと太一君のアドリブ合戦に、僕はひとり板の上で呆然としてました…(笑)』(「STAGE SQUARE」より)
そんなことないよ!と濵田さんの顔は…(から1時間)、歌は…(からさらに1時間)と、自担に恋する感覚では否定論理ぶちかましたい一方、どセンターの存在感か否かという面からかなり冷静に考える納得する部分もある事務所の人の言葉。
そして、この発言の前の早乙女太一君に圧倒された告白含め、自身の経験について語るこれらの言葉。
あぁ、この人は、負けたことのある人だ。そう思いました。
ジャニーズで最も重要…とは言わなけれど、かなり多くの場面で必要とされる「顔」「歌」で、そんなことを言われる。
毎日、毎日そこそこと言われた顔でキメて、カメラの前に立つ。
そこそこと言われた歌を歌うところを凝視され、判断される。
酔っぱらって行った会社のカラオケで、明日になればみんな忘れちゃうし、なに歌ったかなんてぼんやりとした印象くらいにしかならないのに、”かわいくないのにこの歌で私いいのか?” ”歌い方キモくない?”とよくわからぬ心の汗をかいている私からすれば、未来を判断する事務所の人のその言葉は重いし、それを耳に入れたあとに笑顔でカメラに向かって笑って、歌うのも相当だ。
そして、板の上での圧倒的な敗北感。
私はその舞台を観てはいないけれど、昔からの担当さん達から絶賛されていた大和三銃士。
でも、ただただ事実として存在した濵田さん自身の自分の感情。
でも、インタビューの言葉はこう紡がれる。
『感情に沿って素直に動けるように本番前に一度、全部を捨てるというか…』(「STAGE SQUARE」より)
『(本読みの独特の緊張した空気に関して)そこで、”コイツ、アホか?”と思われたら勝ちやと思ってます。』(「BEST STAGE」より)
負けを抱いて、どうしたらいいのかを思案し、立ち上がり、進む人。
あぁ、好きだ。
この濵田崇裕に私は圧倒的なアイドルを感じる。
アイドルとは「偶像」でもあるけれど、この場合「あこがれる人」。
ほとんどの人は、恋愛で、仕事で必ず負ける。
人生のすべてがどセンターな人間はいない。
だから、転んだら立ち上がらんと…なんですが、転んだら当然いろいろ痛い。
その痛みがとても強そうで、すごく分かる気がするものなんだけど、私には到底できない顔で立ち上がる、濵田崇裕。
『(これからやってみたいことを訊かれ)ふだんの自分は明るい”濵ちゃん”なので、真逆のシリアスな役もやってみたいというのはありますね。』(「STAGE navi」より)
濵田崇裕がつくる明るい濵ちゃんは素敵なアイドル(偶像)、明るい濵ちゃんをつくっている濵田崇裕も素敵なアイドル(あこがれる人)。
カッコイイ、単純、ただそれだけ。
青い封筒、こいこい。
Mr.KING 君たちは強い ~その圧倒的に正しいダンスについて~
昨日、放送されたMステ。
カメラに映り切らない圧倒的な人数、笑顔、出来事、そして、意味なんていらないんだ「すごい」とさえ感じさせればという暴力的なまでの演出。
HiHiJetがステーンしまくった床の滑りやすさ、突然のバレエ少年をのぞいて、帝国劇場からテレビ朝日にジャニーズワールドがそのまま移行されており感動。
放送終了してから、「これが、ジャニー喜多川の天才的凶器なんだよ」と鬼リピートしながら、興味も知識も薄い夫氏についつい話しかけたところ、「そんなに何回も観ているしている君が狂気だよ」と言われるも、全く我にかえらないほどの圧巻のステージでした。
そして、
ラスト、きちんと勝利&健人の間から眼力(またの名をスター目線)みせつける平野紫耀の才能に震え…
— みずうみ (@numadeasobu) 2016, 1月 29
た瞬間に帝国劇場で感じたMr.KINGの圧倒的な強さについて考えねば、っていうか、あなた帝国劇場の座席で覗いていた双眼鏡の先の70パーセント以上がKINGロックオンだったでしょーにということを滝のように思い出し、子供を全力で寝かしつけてパソコンを占拠しています。
平野紫耀、永瀬廉、高橋海人で構成されるMr.KING。
平野くんと永瀬くんは関西ジャニーズJr出身。
高橋くんは東京Jr出身。
昨年の夏に結成された「Mr.KINGvsMr.Prince」の活動から3人でKINGチームを結成し、現在に至るというかんじでしょうか。
(以下、”ほえー、廉くんと海人くん同い年の生まれなのかい、海人くんが圧倒的年下だと思ってたよ”と調べていて今日知った私の感想になります。このあたりのユニット編成にかかわるお話に関しては色んな想いを抱えていらっしゃる方がいるというのも承知しておりますので、あくまで、以下、個人的な見解としてお読みいただければ幸いです)
あの複雑極まりないストーリー展開も追っていたゆえにて帝国劇場ではその強さの理由が分からず、もやもやしたままでした。
ということで、ここ半年の少年倶楽部を観る!観る!観る!
WESTもついでに観ていたらもう日付越えている。
そしてなんとなく出た答えは<ダンスが圧倒的に正しい>ということでした。
音を刻むタイミングがそろっているのはもちろん。
たとえば手をあげて右から左へふる、という振りがあったとすると右に掲げる角度、左で掲げ終わる角度、そういうのがきつちりそろってる。
すっっっっごい正しいダンス。
過剰なアレンジも、ウィンクや投げキッスなどのファンさも少ない3人。
あくまで楽曲に合わせたタイミングで強いカメラ目線や笑顔。
その点も、すっっっっごい正しいダンス
それに加えて3人の背格好が一緒。
これ、ジャニーズのユニットでありそうでなかなか珍しくないでしょうか?
背格好にばらつきがある場合、目線をある一定のラインに据え過ぎたままステージを観てしまうと全体の揃いを感じにくい。
きゅるるんと自力マルチアングル発動、俯瞰モードセットにして観ると、「おぉそろってるー!」となる気がします。
でも、KINGは適当に一人の背格好にあわせて目線をスライドしただけで、ダンスの全部を目の中にいれられる。そろっていることがわかりやすい。
おぉラッキーボーイズ。
そして、この正しいダンスゆえに、決められた制服だからこそちょっとした着こなしで個性が出る…みたいな感覚で3人のキャラが浮かび上がってくる。
平野紫耀には、自然に立っているだけで我々が欲するものを保有する力がある。
(ちょっとした体重の左右の足への割り振り方とか、顔の傾ける角度とか、木村拓哉、松本潤、亀梨和也などの印象的にキメてくださる諸先輩が生み出してきたジャニーズ的正解をさらりと気負いなくかましてくるかんじ)
永瀬廉には、振りを全うする汚れなき真摯さと真面目さがある
(ジャニーズワールドの龍と戦うシーン、止めた海人にふっとばされたのに、きちんとさらわれた海人のために愚痴も言わず剣を振るう真摯さはまさに彼の3.5次元。自分のキャラから外れたダンスやキメ顔も真面目さできっちり包みこんで魅力に昇華)
高橋海人には、こっちの視線を乞うドラマチック力がある。
(海人とはよく言ったもんだ、君の瞳はうるうると海のようだねと思ったのがはじめての高橋海人認識だったのですが、その目がとにかくダンスの一部として高機能。)
結局の、おみこしわっしょい文章になりさがりましたが、踊って歌うというジャニーズの基本事項の中で3人がピッカピカに輝いている理由は<ダンスが圧倒的に正しい>から派生している諸々なのではないかと、過去もキャラも不勉強な私は思ったのでした。
あと、最後に、文脈ぶっこわしますが言いたいこと。
この3人のもう一つのよさはJr同士のトークにありがちな「相手(だれか)をさげて笑う、盛り上がる」をしないこと。
<笑われる>ことにいやな思い出があったり、心のどこかで恐れているというのは、ジャニヲタだからではなく、だれでも、何歳でもあることだと思うので、そんな盛り上がりを見るとハラハラしちゃうのではなかろうか。私も日々いろんなシーンでハラハラ、時にひんやり。
少年たちよ、これ百害あって一利なし。
求。ひたすらあたたかい関係性のお話。
ジャニーズ楽曲大賞2015に投票し、己の価値観を知る。
ジャニーズ楽曲大賞2015に投票しました。
質問に答えること、これ、己の価値観を知ることなり。
ということで、理由をまとめておきたいと思います。
楽曲部門
<1位 「キミアトラクション」 Hey!Say!JUMP>
はじめてTV番組でこの曲を聞いた時「圧倒的ジャニソン!!」と胸をぶち抜かれました。
なにをもって「ジャニソン」というかは、人それぞれかと思いますが、私は<“世界中の女の子の中で、僕は、君に恋しているんだよ”とアイドルが私にささやく曲>というのが、ジャニソンだと思っています。
僕は“ジャニーズのタレント”で、君は私(ジャニヲタ)。常にコンサートに行っても「1/ドーム」、テレビで姿は拝見するが向こうに話しかけることはできない、つーか、自担は私のことなど知らないという現実を、「君」という一言でぶち壊し、ヘッドホンさえ耳にぶち込めば私だけに歌ってくれるという一対一幻想そのものがジャニソン…(勝手な断言)。
そういう意味では「キミ」がタイトルの頭につき、ひたすら「NO.1」と愛をささやき続けるこの曲はまさにジャストミート。
個人的には関ジャニ∞の「イッツ マイ ソウル」の“内輪では最下位だった君”しかり、KAT-TUNの「Love yourself~君が嫌いな君が好き~」の“誰にも気に留められない君”しかり、通常の恋愛市場では決して上位ではない女の子に対して、僕(ジャニーズタレント)が、“君の価値はみんなにはわからないかもしれないけれど、僕にはわかるし、むしろメロメロだ”と語りかける楽曲が、非常にジャニヲタとアイドルの現実的な関係性に近く、ジャニソンと幻想度としてはさらに優秀。そういう女子像と、この「キミアトラクション」で歌われる女子像は正直違っているのですが、それを補うものがありました。
それは「たとえ」。この楽曲ではとにかくモチーフを「アトラクション」とし、恋愛模様を、【落下速度】【ラブフリーフォール】【僕だけ持ってるファストパス】【長蛇の列】など、遊園地を連想させるワードにたとえています。
うん、その工夫が楽しい。そして、遊園地という幻想の甘さ、とても美味しい。
ということで圧倒的なジャニソンに敬意を払い、第1位。
<2位 「PARTY MANIACS」 ジャニーズWEST>
関西の陽気なジャニーズでぇ~す!
関ジャニ∞の弟分でぇ~す!
という売り出し方のジャニーズWESTの楽曲は常にコメディ感たっぷりで、
ラキセコン(横浜)に行ってきました!の感想。もちのろんでネタバレです。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
ラッキィィィィィィィ7コン ~ダイヤモンドは四角ではなかった~(勿論ネタバレご注意) - 今宵も月が綺麗ですね
https://t.co/iM3gidIlq8
— みずうみ (@numadeasobu) 2016, 1月 10
にも書きましたが、現時点での売り出し方は個人的には正解だと思っています。
自分は好きで好きで好きなので、「ジャニーズWEST」それだけじゃないんだぞ~と思う気持ちもありますが、世間では「あ~なんか最近デビューしたグループ?だよね?」というのが冷静なご意見。
群雄割拠の芸能界を生き抜いた先に、現状、コンサートで「パリマニ」の際に興奮で静まり返る現象が世間にも起こる期待をこめて。
ジャニーズWESTも「これがInvitation Just come&party with me」と、ここから我々の手を引っ張っていってくれるようですし。
<第3位 「カラフルEyes」 Sexy Zone>
セクゾンといえば、ショタすぎる声が弾けるデビュー曲がいつまでも耳から離れないのですが、5人の平均年齢が10代の時間も残り少なくなってきました。そんな少年から、男の子に変化しつつある子たちが、既存のキーに声を必死に張り上げて歌う。この楽曲の最高ポイントはここです。
勝利君のソロパート「ドーキドキしよ」のところ、さっきまでファミレスで楽しくおしゃべりしてたんだけど、お店の外出たら、あれ、意外と夜だったねというまだ健全そのものの中の大人の階段感。
セリフのふまたんのぺらり英語、ケンティの暴走王子、勝利くんのふっつーも最高です(ほめてます)。
<第4位 「ホルモン~関西に伝わりしダイヤモンド~」>
これはこの間のコンサートで動くWESTと歌詞を見比べて、改めて気づいたことですが、歌割りがWESTのドラマを反映しています。
★長いJr時代、デビューできるか不安だったB.A.D (桐山照史、中間淳太)
「美味くねぇ!味がねぇ!だなんて固定概念で
俺らの放る者ほんとマジもったいねぇ!!
やればできるぞ大器晩成!?みせたるでいっ!!
待てば待つほど油のノッたイイ男
★一度はデビュー絶望したこちらも長いJr時代の濵田崇裕
「どんな道だって楽じゃない
スタミナがなければ進めない」
★一度はデビューをあきらめたがくらいついた神山智洋
「どんなことだって無駄じゃない
燃え上がれるかは自分次第」
★まさか!?でデビューメンバーにいなかった藤井流星
「生焼けな日々はマジ勘弁だから」
★メンバー唯一の19歳の小瀧望
「どんな夢だって楽じゃない
焦れば危ない橋ばかり」
★ファニーフェイスから漢フェイスになりたい重岡大毅
「甘ダレばかりじゃ物足らんねぇ だから」
小瀧望が無事に危ない橋を渡り切り成人することを望む。
この曲は錦戸くんが作詞していますが、横山くんの作詞作品「プリン」「クルトン」に続く、食べ物×恋ソング。
錦戸くんの空気が読める本来の力を、逆なでした「8EST」バナンジュース事件を引き起こした横山裕、天才。
そして、自分と組むということで、これまでの作品の空気を読ませて“バナナ=欲望”“ミルク=君の優しさ”という錦戸発で、初のかわいいアダルトを発生させた、横山裕、天才。
以上が1位~5位の理由でした。
その他部門は…
未音源化楽曲部門、6人の勢いをそのまま詩と音とダンスにした「勝つんだWIN!」(って打ち込んで気づくタイトルのすごさ)。
現場部門、ヒロムの「ずっーと全員舞台の上にいて♡」の願いを、工夫とこれまで積み上げてきた経験と鍛錬で成し遂げたABC座(和ヴァニラで、男はとにかく刀と認識を新たにさせてくれた功績も含む)。
MV部門、男×滴る水=正解の方程式を証明し、二の腕、鎖骨、くるぶしと見せてほしいパーツをすべて映していた「KAGUYA」に感謝をこめて。
コンビ部門、濱田が高2のときに、のぞむは小3と簡単な計算で震えさせてくれた仲良しコンビに。
自担部門は、もちろん(濵田)崇裕!
2016も私を狂喜乱舞させてください、ジャニーズエンターテインメント様。
財布を開く心の準備はできている。
ラッキィィィィィィィ7コン ~ダイヤモンドは四角ではなかった~(勿論ネタバレご注意)
ジャニーズWESTのコンサート『ラッキィィィィィィィ7』、1/7 横浜アリー1部と2部に行ってまいりました。
一発めぇぇぇぇぇぇぇの時は堕ちている自覚が薄く、パリピポの時は近くで開催している時にお仕事が山場(かつ自覚が薄く…としか言いようがない)だったため、実はジャニーズWESTをコンサートで見るのがはじめてでした。
という遍歴からもわかるように、重岡君、小瀧君、中間君、桐山君の4人でのどったんばったんカウコンデビュー発表の際には「ほー、この子ら関ジャニのうしろにいたB.A.Dちゃんやなー」と思い、素直に寝て、明るく新年を迎えたという永遠のド新規。
で、後日、おぉこれは好き…と自覚してから、7人デビューの至るまでの物語を熟読した人間なのですが、今回のコンサートできゃあきゃあと「濵田さんは前髪あり派とか思っていたけど短髪も死ぬほどイケメン」だとか、「3回公演なのに1部から無駄に飛び跳ねる濵田さんはテライケメン」だとか、「えっ、その濵田さんの歌声の伸び、なに?正月のおいしい餅?」だとか、「もちろん(絶対完全天上天下)、崇裕♪」だとかが心に刻まれたのに加え、ジャニーWESTは多角的に輝く人たちであるということ、そして、この輝きは4人でのデビューでは発生しなかった光ではないかということを強く感じました。
【多角的に輝くジャニーズWEST】
年末の音楽番組ラッシュの際に「ズンドコしていないWEST希望論」をTwitterでちらほらとお見かけして、個人的には今は世間にあとで見せるギャップのためにまずズンドコな一面を2015年は植え付けるのがよいのではなかろうか論を心に据えているのですが、CDや少年倶楽部で見せる「カッコイイWEST」も圧倒的だったことは確か。
ゆえに長く応援されている方におかれては「カッコイイWEST」は周知の事実、そういう想いも湧き上がるよね!に、2000点!(はらたいらさんばりに)と思っていたのですが、それを生で見せつけられた感がありました。
まず
「迷宮SUMMER」
「PARTY MANIACS」
「きみへのメロディー」
の流れ。「PARTY MANIACS」のここだけでチケット代金昇華ほどのカッコイイ演出で動きと気持ちを封じ込められた我々(会場1万5千人程度)は静まり返り、会場にWESTが「きみへのメロディー」を歌うために乗りこんだリフトがあがる「ウィーーーン」がきちんと響き渡っておりました。
そして個人的に、多角さが爆発したと感じたのは
「ホルモン ~関西に伝わりしダイアモンド~」
「TAMER(中間淳太)」
「Eternal」
「ズンドコ パラダイス」
の流れ。
「ホルモン」で半裸と歌舞伎ポーズいただき客席わいわい。(この曲の演出モチーフ、”バンカラ”&”歌舞伎”は”海賊”、”武士”、”ボクサー”などに並ぶ男性しかできないものに演出で、ジャニーズの伝統を踏襲している意味でも素晴らしかったです)
「TAMER」の予想以上に容赦ないお淳太さまの鞭さばきと、飛び出すアニマル6匹に目を奪われ、再び興奮しすぎて静まり始める。
「Eternal」で、最高潮。なんなら自担と逃避行している夢まで、WESTのステップ&フォーメーションさばきで見ていたと思ったら
BURRRRRRRN!!
爆発音が鳴り終わって我に返ると、年末に音楽番組で見たWESTがいて 「ズンドコ パラダイス」をズンドコとして、パラダイス発生。
この爆発の1秒で、空気が180度変わったのを見て、なんて多角的に演出可能な要素なんだ君たちは、7人は!と感極まった次第です。
ある程度の土俵に立てさえすれば、器用は決して貧乏にはつながらないと、嵐や関ジャニ∞が証明してくれているこの世界で、WESTの未来に光が差した瞬間として私の記憶に焼き付きました。
【4人でのデビューでは発生しなかった光】
これは、ユニット曲で強く感じたことでした。
”紅白か!”とこの時期にもかかわらずだれも突っ込むことを思いつかないほどのイケている若人2人。
ツインだからこそだせる、彼ら世代な、やるとなればてらいなしという風の吹かせ方、そしてビジュアルの対な感じ、ここには藤井流星がいなくていけなかった。
永遠のド新規の私は、2人のシンメ画像があまり脳内に保存されておらず、はじめて目視したといえるのですが、ジャンブ漫画の主人公みたいなまっすぐしか見えないシゲ(冬なのに首元寒そうな衣装もしかり)、神経質なのにいろんなものを見つめている少女漫画の主人公のような神ちゃん(もこもこが女の子をかわいくするの実践衣装しかり)。
二人は物語性のあるシンメでした。
そして、神ちゃんのきちんとした目くばせに関してはこの曲はもちろん、「PARTY MANIACS」のようなテンポの乱れやすい曲にもしっかりと技術として行き届いており、必ず乱れを整然とさせていた。ここには神山智洋がいなくてはいけなかった。
そして、続く「こんな曲作りました(桐山照史、濱田崇裕)」。
これは衣装、センステへの移動の演出、カメラの使い方など、場を使いこなす技がふんだん。特に天井から、ステージに寝っ転がっている2人がカメラに映され、いつも見れない角度からの目撃に心が乱れている中で、2人の頭がごっつんこされた日には商売あがったりだよと何も売っていないのに言い捨てたくなるミラクル演出。
これは、桐山照史さえいればできたか、否、桐山照史が濵田崇裕に話を持ち掛ける空気からできるものなのだ。
先の文章で触れた「TAMER(中間淳太)」の演出は素晴らしかった。
その一方で、中間淳太のかわいいところでもあるのだが、彼の、自分が自信をもって提示するものへのこだわり、そしてカッコよくありたい、カッコイイものを作りたいという思いの強さは半端ではない。コンサートの前に提供された、雑誌、ラジオ、なにわぶ誌等、何度もこのソロ云々について語る姿(繰り返しますが、これがお淳太さまの最大のかわいさです)を見て、おそらく桐山さんは中間淳太とはこのユニット曲の緩んだかわいさを出せなかったと思った。この曲だけでなく、すべてにおいて能力は高いし、持ってるという意味で存在感もあるのに、人を脅かさない、合わせていくことのできる濵田崇裕がやはりいなくてはいけなかった。
そして、とてもとても素晴らしかったけれど、「Terrible(藤井流星・小瀧望)」、「lovelyXmas(重岡大毅、神山智洋)」はそこに2人が立っていることが一番大切な演出で、「こんな曲作りました(桐山照史、濱田崇裕)」と「TAMER(中間淳太)」は、そこに立ったうえで、観客に何を見せるかという演出だった。
そこに立つだけでまばゆいことにも価値があるし(別にお兄3人が立つだけで意味をなしていないとは言っていないけれど)、そこを超えていく知恵にも価値がある。
この知恵は経験であり、下の4人はデビューした後に、その背中をグループの中で、かつ濵田軍団を形成し、シゲをきちんと尊敬しながら甘えを受け入れ、神ちゃんを見守りながら肯定し、フランクに上下ををつなげる濵田崇裕というパイプが作り上げる空気の中で見れるというのにもすごく意味があるのではないかと思った。
7人がよいねというのは結果論で、理由はなんとでも後づけできる。
だって、4人の現在進行形は存在しなかったのだから。
といわれれば、もちろんそうだ。ぐうの音も、ぱぁの音も、ちょきの音も出ない。
でも、私はここの3人がいて、7人でよかったと心から思った。
といえば、もちろんそれはそれで、ぐうの音も、ぱぁの音も、ちょきの音も出させない。
ダイヤモンドは、定まった形で採取されるものではなく、結晶の構成も6面、12面などいろんなものがあるらしい。定まった形できれいにスタートはできず、当時から応援されている方たちは震えながら新年を迎えたといわれるジャニーズWESTは7面で輝く関西に伝わりしダイヤモンドで、これからも結晶の輝きが楽しみと、私をさらに深い場所へ連れ込んでくれた。
今年も愛するために働き、家族も大切にし、健康でいたいと、一年の計を確かめた次第です。2016ものぞいてくださった皆さん、よろしくお願いいたします。
最後に…、全然関係ないけど…
個人的に、淳太くんがコンサートのはじめに、「ジャ~スミン(微笑み)」ってやるときに、「イエーイ」じゃなく、「ジュ~ンジュン(微笑み返し)」ってやると、みんながその瞬間淳太くんの彼女になれていーと思うの❤
いちゃこらコール&レスポンスってやつ❤
— みずうみ (@numadeasobu) January 8, 2016
どうじゃろか?