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今宵も月が綺麗ですね

なぜ、月は輝くのか。そして、偶像に生身のわたしが「アイラブユー」と思うことについて。

写経で感じる 小瀧望(20)

 

2016年10月21日。中間淳太くんが29歳になり、ジャニーズWESTのメンバーが全員20代の1年間がはじまりました。

 

「全員20代が1年しかない」
そんなに年齢が離れていることを感じさせず、なんだかぎゅっと一塊の男の子たちであれるジャニーズWEST。
これまでにもメンバーの年齢が離れているグループというのはいくつか見てきましたが、こんな感覚ははじめてで、ため口感覚にひらりとチェンジできた弟組がすごいのか、それを提案してきちんと受け入れられるお兄組がすごいのか、はたまた彼らのジェネレーションの特徴なのかはわかりませんが、ともかく強みであることは間違いないとぐっと拳を握りしめる気持ちです。

 

 


さて、時は遡り、2016年7月30日。
小瀧望くんが20歳になりました。
ちなみに、前日の「#小瀧望10代最後の日」のタグをみているうちに、完全にセンチメンタルになる私。

 

 

当日もまたしかり。

 

 

 


こんなに≪過ぎゆく今日という日≫に意識的になるなんて、無駄に自分の影とか一眼レフで撮っていた自意識過剰大学生以来だよ…ありがとう、のんすけ…青春プレイバックだぜ…などとすっかり祝いきった気分になっていた私が仕事帰りに「さーてと、今日は水曜日。いやー、週の真ん中になにわぶ誌を更新してくれるジャニーズWESTはありがたいわー、国民総生産あげてるわー。」と気さくに開いた2016年8月3日の“なにわぶ誌”。

小瀧望”をクリックして15秒後に気づきました。
これ、まじで泣くやつじゃん。
で、30秒後
まじで泣いてるじゃん、わたし。

いつかドラマで見たやつだ……扉に寄りかかり、携帯を片手に泣く女=私。
まさか、これをやる日がくるとは。
乗客の皆さんの、そんな私に見て見ぬふりをしてくださっている空気…ビシビシ感じつつ、必死の帰宅(千代田線の乗客の皆さん、たぶんビビらせてしまい、本当にすみませんでした)。

 

 


なにわぶ誌のこの文章は今や消えました。
でも、私はこの文章を手帳におさめました。
写経したからです。

 

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小説家やライターなんかじゃなくても、学生時代のレポートやブログレベルで実感できることではありますが、文章を書くのは非常に時間がかかります。
考える時間、手を動かす時間、読み返す時間、間違えた部分を訂正する時間。
それに比べて、読む時間ってすっごい早い。
小瀧望がこのなにわぶ誌を書いた時間を体感したい、そのために私は写経をしたのです。
(厳密にいうとうつしているので同じ思考回路や時間は体感できないのですが、「彼が文章を思考している時間=私が文章を目で追う時間」とするという超強引方程式を樹立した…ヲタクって勝手だぜ)

そして、気づいたことは…
小瀧望はジャニーズWESTを証明し、整える人物だということです。

 

ジャス民全員が泣いた(推定)、メンバー一人一人へのメッセージをまず一部抜粋します。

 

(シゲへ)
「舞台でも主演をはったり、周りからしたら、羨ましい部分しか見えないけれど裏でめっちゃ練習して、プレッシャーもめちゃあって、苦労してたのをこっそり見てました(笑)。」

 

(照史へ)
「いつもMCとか、ワイドショーの取材とか色んなメディアの場面で引っ張っていってくれてありがとうございます。」

 

(淳太へ)
「まさか淳太のことを「淳太」って呼ぶと思ってなかったです。」

 

(神ちゃんへ)
「なにわ侍の「俺は努力しても報われへん人間なんや」のセリフがいまだに胸の刺さる。ダンスや歌や芝居が上手いのは影の努力があるからやもんね。」

 

(流星へ)
「Jr.の頃から2人で曲をする機会が多くて、やっと自分たちのLIVEで、新曲を貰ってやりたかった世界観でできたね。念願でした。」

 

(ハマちゃんへ)
「関西Jr.の頃、ハマちゃんは1人になって大変やったと思います。支えてくれる人もおらん、助けあう人もおらん…。全部自分1人に、責任や不安が襲いかかってきたと思います。
それに打ち勝ってデビュー。ハマちゃんは強いです。」

 

重岡くんの選ばれた真ん中の人としての人生。
関西をしっかり引っ張ってきて,WESTの出発を形作ってくれたばどの先輩人生。
デビュー時にメンバーから外れていた神ちゃん、流星、ハマちゃんのJr.からの積み重ね人生と当時の葛藤。
Jr.時代からファンだった人たち、そしてあとから歴史を知った私のような人も、これがジャニーズWESTの礎と認識している部分を、小瀧望が語る、語る。

 

小瀧望はジャニーズWESTのメンバーです(My mother is woman的なこと言いました)。
その人がこのことを語る、その意味の深さ!!たる!!もの!!!

 

ファンは、発信された言葉を寄せ集めて編集することはできるけれど、本当かの検証はできない。
なぜなら、その場にはいれないから。
毎日の「もしも付き合っちゃった妄想」や「こんな役やってほしい理想」は発信されたものを各々の好み編集したものをうまく振り回して遊べればいいから(他者に当てて怪我を負わせないこと注意☆)、彼らからの証明なんていらない(むしろいらない)。

 

でも礎は遊びの道具ではなくバイブルである。読み解きの自由はあれど、文字ひとつひとつに信仰するための重みが欲しい。

「君たちにとって大切であろう礎、それを目撃して体感した僕がそうであると証明します」と小瀧望は書き連ねたのである。

 

小瀧くんはメンバーに感謝のメッセージ届けただけだったかもしれない。
でも、ファンのバイブルに証明の印章をドドーンと20歳の記念に押してくれたのである。

 

 

 


そして、ちょうどこのなにわぶ誌がUPされる前後に「レコメン!」で≪桐山照史のやみにせまる企画≫における照史マジ凹み事件、同じく「レコメン!」で淳太くん、番組でのキャラ設定へのマジ悩み吐露事件が発生しています。
いろんな人がいろんな想いをわーわー言っている中、小瀧望はこういいます。

 

(照史へ)
「そんな元気で明るい照史やのに、めっちゃ繊細やんな。ちょっと面白いです。笑」

 

(淳太へ)
「そんな淳太が繰り出す、ギャップのあるキレ芸は結構好きです(笑)。」


穏便だ。そして温かい。
そして、小瀧望は「BOYS消滅話」にも触れる。
穏便に。温かく。

これは、ジャニーズWESTのメンバーにしかできない物事の整え方ではないでしょうか。もちろん、いろんな意見が出ることはファン個人の自由ではあるけれど、淳太くんの背中も、照史くんの背中も、そして議論に戸惑っているファンの背中も優しくポンとたたいて「ほな、いこうか」といってくれている、そんな気がする文章。


“そんなに年齢が離れていることを感じさせず、なんだかぎゅっと一塊の男の子たちであれるジャニーズWEST”
と一番初めに書きましたが、末っ子気質を生かしながら天真爛漫にグループを整えられる子が一番下からくるっとグループをきれいに丸めているのもその要因だと思うのです。
そんな末っ子がいることは、やっぱり強みであることを間違いなしと、血が流れても痛みなんか感じないくらいにぐっと拳を握りしめる気持ちです。


この長いなにわぶ誌の中で小瀧くんは
「よろしくね」を5回
「ありがとう」を7回
書いています。
写経していると何回も出てくる単語に気づきます。
この文章をポチポチと携帯で文章で打っていたであろう小瀧くんは何回もポチポチしたことに気づいていたのかな?あえてちゃんと言った?無意識?どちらでも素敵なことだ。

メンバーへのメッセージにはかならずどちらかの言葉が入っています。
ファンには「ありがとう」も「よろしくね」も2回ずつ書いています。

 

こっちこそだ。

これからもジャニーズWESTとファンを「よろしくね」
そんな、小瀧望くんでいてくれて本当に「ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

(追記)
私が、一心不乱に写経していた私に「お済みのお皿、作業にお邪魔そうだからお下げしますね、ごゆっくり。」と優しく微笑んでくださった新宿「BUN」のウエイトレスさん、ありがとうございました。
ここの珈琲、甘みがついているメニューはザラメがカップの下に仕込んであって、最後の一口が一番優しく甘い。それはそれは、小瀧君の笑顔のように(写経環境として最高)。