今宵も月が綺麗ですね

なぜ、月は輝くのか。そして、偶像に生身のわたしが「アイラブユー」と思うことについて。

写経で感じる中間淳太(30)

 

 2017年10月21日、ジャニーズWEST全員が20代だった日々が終わり、最年長の中間淳太くんが30歳になりました。

 

最年少の小瀧くんが10代から20代になるとき、彼のメンバーへの感謝と未来への言葉にあふれた長い長いなにわぶ誌を読み、私は電車で泣き、このブログを書きました。

 

 

 

numadeasobusokohamizuumi.hatenablog.com

 

 

“淳太くんがもうすぐ30歳”という響きにそれなりに感慨はあるものの、個人的には小瀧くんが20歳になった時ほどのセンチメンタリズムはなく過ごしていたのですが、誕生日の9日前、10月12日に更新された淳太くんのなにわぶ誌を読んで、私はすぐに時間をつくり喫茶店に駆け込みました。

 

写経するためです。

 

 

 

誕生日近辺には自分のなにわぶ誌の順番がまわってこないことを、よくまわる頭で知っていた淳太くんは、自分の20代の終わりについての文章をこの日、綴ってくれました。

 

私はこれを読んで、写経して、

あーーーーーーーー、淳太くんがジャニーズWESTにいてくれてよかった。

 

あーーーーーーーー、淳太くんがいるジャニーズWESTはこれからもっと強くなるわ。

と思い、その「信頼度」に喫茶店で泣きました。

 

 

では、中間淳太presents 「信頼」 Let`s SHOWTIME

(TAMER風にして失敗したパターン)

 

 

 

 

①多くの人が理解できる言葉を使う中間淳太

 

淳太くんの文章は、いつもとても読みやすい。

それは「起承転結がしっかりしている」のもそうなのですが、「今日はこの話します!」というのが明快だからです。

 

―拝啓、20代の中間淳太様―

 

ほら!ね!!

すぐわかったでしょ

このなにわぶ誌が自分から自分への手紙っていうコンセプトが!!!!

 

これは、なにわぶ誌だけでなく、ラジオでも、バラエティでも、ニュース番組でもよく見る明快さ(+彼風の遊び心)の最たる例です。

 

いろんな場面で、いろんな役割で仕事をしなくてはならないアイドルに絶対必要な「今日のスタンスこれです!」が明快にできる淳太くんがジャニーズWESTにいてくれてよかった、ジャニーズWESTこれからもっと強くなるぞ~!

 

 

 

②弱さをきちんと語り、きちんと立ち上がる中間淳太

 

―『ごくせん』への出演が決まり、「よっし、デビュー決定。」と調子にのっていた20歳~(中略)~全てを捨てる覚悟でジャニ―さんに相談した25歳後半―

 

レコメンで自分の番組での振る舞いを「キャラをつくった…」とエイトの村上くんに公開マジ相談した淳太くんや、最近実は仕事がルーティンでやる気が落ちてたとなにわぶ誌で正直に書いた淳太くんや、大阪マラソンで涙した淳太くんもそうですが、淳太くんは自分の弱さをきちんと、そしてべローンとしっかりファンにさらします。

 

それをどう思うかは人それぞれではあると思いますが、私はジャニーズWESTが、キラキラの偶像でなく、Twitterで同僚だったら?彼氏だったら?先輩だったら?と想像を掻き立てる偶像路線である限り(この妄想に関してもいろんな意見があると思いますが、え?ほかのグループではこういう文化はそこまででなかったらしい…と知った時、個人的にはパラパラに並ぶWESTの色であり、武器だと私は思いました)、弱さを示すのはむしろありで、なぜかというと、アイドルとしてそこから必ず立ち上がる姿を見せてくれるほうが、同僚っぽくも彼氏っぽくも先輩っぽくもある人が、近くにはいないものすごいキラキラを纏っているアイドルだとファンの頭を殴れるからだと思うからです。

 

キャラのふり幅をちゃんと番組内で直していった淳太くん、リフレッシュしてやる気を取り戻した淳太くん、大阪マラソンで涙をこぼしながらも走り切った淳太くん、そして

 

―そして、最高の仲間、ファンと今日まで毎日笑い続けた26~29歳。―

 

と20代を振り返って書きあげる淳太くんは、

「がんばって乗り越える」のちゃんとした象徴of象徴。

 

私は何度も、ときめきという恋の魔術とは別の(好きだけど担当ではないゆえ)、こういうキラキラした人がいるから私もちゃんとそのキラキラをみせてもらった人間として「がんばろう」と思いました。

 

恋じゃなくても人を動かせる淳太くんは、同性や子供にも強いはず。そんな淳太くんがジャニーズWESTにいてくれてよかった、ジャニーズWESTこれからもっと強くなるぞ~!

 

 

③物の見せ方や存在が女子的な中間淳太

 

 

「あれ?ジャニーズWESTにきれいなお姉さんいる?」なんて言われる淳太くんは、そのビジュアルだけでなく物の見せ方等、非常に女子的感性が高いと思っています。

 

だって、男子のこういう20代を1年ずつ振り返るこんな長い文章読んだことある?

 

私はない。    

 

これが本質的なことなのか、はてブロとか読んで熱心に研究してくれたことなのかわからないけれど、こういう物の提示をしてくれる人が一人いるだけで、ファンとの心的距離がぐっと近づきます。

 

ほら、大好きだし、ある意味稀代の天才なんだけど、ジャニーズWESTが全員重岡くん調のなにわぶ誌書いてるって想像してみて…………5,4,3,2,1、はい、淳太くんありがとう!!

 

あと、はまじゅん、りゅせじゅんにおける淳太くんの女子ポジ化もよくジャニーズWESTで見られること兼オタクが沸きがちなことですが(淳太くんがあくまで男友達ポジだという最高な部分についてはまたの機会に)、女子が介在しないジャニーズという世界において、女子ポジが存在するのってさ……

 

他メンバーの雄っぽさ味わえるよね!!!

 

特に濱田くんの淳太くんの「ええじゃないか」でのはじまり抱き寄せヤバいよね(個人的な感想です)!!!

 

つまり、淳太くんは己の物の見せ方でファンとのジャニーズWESTの距離をつめたあと、その至近距離でメンバーのよさを見せつけてて、、

 

もうWESTの天然トキメキプロデューサーかしらっていうね。

 

そんな淳太くんが考えるコンサートは最高でしかないことはなうぇすとDVDでも証明されたことなんですが、改めて淳太くんがジャニーズWESTにいてくれてよかった、ジャニーズWESTこれからもっと強くなるぞ~!

 

 

 

④自己分析のち自己完結、見守りポジションへの誘導をする中間淳太

 

―プライドだけは馬鹿みたいに高いので、ちゃんと孝行してくれる子だと思います。笑 どうか、30代の僕も見守ってやってください。―

 

理解できる言葉で語りかけ、弱さを見せて、立ち上がり、異性に共感までさせる淳太くんですが、自己分析はきっちり自分でやりとげ、自己の進む道を相手に指図させない強さがあります。

 

はい、これきた、まさに参謀!!!!

 

そして、きちんと我々を見守りポジションに誘導してくれます。

 

はい、これきた、頭脳犯!!!

 

 

SNSをはじめとしたいろんな場面で見る側から見られる側ワーワー言われる時代に(このブログもそうですね)、

 

「見守っていて」という言葉の強さと意味の深さ!

アイドルしていく人間としての正しき自己管理と最終的な距離通達!

 

アイドルとは、私たちが見つめるものであること、私たちの口は閉ざされてはいないけれど(それが楽しみや生きがいではあるもんね)本質的には相手を動かせないものであるからこそ、ひだまりで会える相互関係になれることを知っている淳太くん、そしてそれを宣言できる淳太くんがジャニーズWESTにいてくれてよかった、ジャニーズWESTこれからもっと強くなるぞ~!

 

 

中間淳太くん、お誕生日おめでとう。

これからも30代がありったけ(自分で引き寄せた←かっこいい!!)のラッキィィィィィィィに包まれますように。