今宵も月が綺麗ですね

なぜ、月は輝くのか。そして、偶像に生身のわたしが「アイラブユー」と思うことについて。

セクゾ「King&Queen&Joker」はひじょーに気の利く男のコからの求愛ソングである  【三浦徳子作詞曲 勝手解析 其の一】

 

ハロハローメリクリマス!夏ですね。

という上記の文章を“あー、はいはい”という心もちで読んでくださったジャニオタの皆さん、一年中の愛をこめてこんにちは。

 

 

突然ですが、私は三浦徳子さんが作詞したSexyZoneの曲が大好きです。

ジャニーズWESTの濵田担ですが、大大大好きです。

“あっ、この歌詞好きかも…”と思って検索するたびに【三浦徳子】という文字…。

ちなみに三浦徳子先生作詞のセクゾ曲一覧は以下になります(順不同)。

 

 

KingQueenJoker

SexySummerに雪が降る」

「男never give up

Hey you!

「ぶつかっちゃうよ」

「今日はありがとう」

Make my day

 

 

いわゆる、初期セクゾを代表するトンチキソング曲が多いのですが……、

 

トンチキだけじゃないの!!!

物語があるの!!!

言葉の中に物語があるの!!!

でも、もちろんトンチキなのところも大好きなの!!!(二律背反)

 

 

ということで誰にも頼まれていませんが、人生とは頼まれごとでできているのではない、自分のやりたいことの積み重ねできているべきだという私の信念に基づき、三浦徳子作詞曲 勝手解析】をライフワークとしてスタートさせていきたいと思います。

 

ひゅーひゅー(自分オーディエンス)!

 

 

 

まずは一番難解そうな「KingQueenJoker」からはじめます(人生スタートダッシュ派)!

 

 

この曲を(勝手に)読み解くにあたり、一番重要なことは「King」「Queen」「Joker」とは何かを改めて確認しておくことです。

 

King」=男性の国王、君主

Queen」=女王、または王妃

Joker」=道化師、カードゲームにおいて一部の遊びで最強のカードとなる“切り札”

 

 

はい、わかりました。

さあ、いきましょう。

 

 

 

Missing you君を探している どこにいるの?

森へ続く道のどこかで会えたなら すぐに make you happy

 

 

 

ジャニーズの楽曲ということで基本、主体は「男のコ」という前提で読み解き始めると、とある男のコが一人の女のコを探しているようです。

 

 

 

 

ガラスの靴 夜空へ 投げ出しちゃっても

変われはしないよ 裸足のままでいたとしてもね

 

 

《ガラスの靴=シンデレラ》

というメタファーに当てはめると、ガラスの靴さえはけば「その足はぴったり=姫になる資格ありの女のコ」なのに、女のコはその権利を自ら放棄しているようです。

 

でも男のコは「変われなしないよ」という言い方で、君はシンデレラ(姫)であることを突きつけます。

また、ここでこの曲の主体は男のコであることが確定的になります。

 

 

 

 

You are Joker

 

 

女のコはJokerだそうです。

Jokerとは何か、道化師です。洒落や冗談を言ってまわりを楽しませるだけの人。

ここで勝手解釈発動(ギュイイイイン)。

彼女は「わたしなんて……お笑い担当だから!」というやや自虐系女子なのではないでしょうか。

容姿に自信がないのか、そのポジションを押し付けられているのか、はたまたそこにいることで見えない殻で自分を守っているのか、その理由はわからないけれど。

とにかく、仮説的理由の上で彼女は道化師の道を選んでいます。

 

だからか、彼は真剣に説き伏せます。

 

 

2人はKingQueen

どこにいたってYouMe

みんなが願うそうさ この し あ わ せ を 

離さないよ

2人はKingQueen

いつも笑顔みせてよQueen

これが僕たちのね 運命なんだよ

KingQueenJoker 奪い合う

ラヴ♥トライアングル I give my all

 

 

KingQueenを国王と王妃という役に当てはめれば、「KingQueen=カップル」という解釈ができます。

僕たちはカップルになってもいいんじゃない?と

Jokerである彼女にQueenという名前で呼び続けるのです(くぅううう)

 

 

でも自虐の心ってそんなにすぐに払拭できないですよね!!!!わかる、わかるよ~~~。

はじめから道化になりたい女のコなんてそうそういません。

いろんなプリンセス物語を小さいころからテレビや絵本でみまくって、いいなーと思ったあとに自分を道化に変更する物語はどんな理由だろうが、多かれ少なかれ非常に女のコにとっては現実と向き合うターニングポイントであり、決して愉快な話ではないはず。

 

だから、奪い合う。

JokerQueenになる心を奪う。

KingJokerQueenを奪われる。

すぐにKingQueenになれない2人の邪魔者は、Joker(卑下の心)です。

 

でも、ここから彼はやってくれます。

(ここから「彼」をお好きに自担やらなんやらに当てはめてもいいです、想像は自由無料無限。)

 

 

Loving you 君を愛している そばにきてよ

 

 

ちゃんと愛してるって言いはじめたーーーーーーーーー!

ぎゃああああああああああああああああ。

 

 

 

甘いJokerのキス 君に降らせてあげるよ 

hold you baby

 

 

私の心が最も爆発するポイントここです。

道化になってしまう女のコに

正攻法で攻めたあと、

ふと戦法を変えて、

甘いおどけたキスを

する!?!!?!?!?!?!

 

 

ジョークをちりばめて 恋の魔法かけるよ

そうさ君は 今夜こそ ボクのQueenになるのさ

 

 

素直になれない女のコはQueenと言われ、うれしい気持ちはあるけれどすぐに自分の立ち位置を切り替えられない。

そこにジョークをちりばめてくれる彼!!!!!!!!!

 

はあああああああああ、こいつできる…。

この男はできる(今世紀最大の断言)。

もう、恋の魔法だよ、これは……。

 

そして、極めつけがここで

ここぞの「Queen」呼び!!!!

恐れ入った!!!!!!

 

 

 

You are Joker

2人がKingQueen

どこにいたってYouMe

どんな時だって君だけ 愛してるのさ 離さないよ

2人がKingQueen

あぶなすぎる Who is Joker?

これが僕たちのね 物語なんだよ

KingQueenJoker だまし合う

ラヴトライアングル I give my all

 

 

皆さんお気づきでしょうか?

1番では「2人は」だったのが、2番では「2人が」になっていることに……。

1番では「運命」だったのが、もはや「物語」になっていることに……。

 

はい、自然と断定を強めてくるやつね……。

気づかないうちに彼のペース、あれ??Jokerの甲冑、いつのまにかQueenのドレスに変わってきてない??????

 

そして、Who is Joker?って、

 

おまえがこの世で最も能力のあるJoker(道化師)だよ!!!!!

 

そのことわかったうえで、自分で「あぶない」って舌ペロしていると思ったら、もう…(言葉失)

 

 

 

Now,今、十字切きって さぁ剣を取ろう tonight

この恋、どっちのものになる? 命をかけよう

 

 

道化をやめられなかった君、おどけてキスしてみたボク

ねぇ、君が道化のままでいれない道に進んでもいい?

ボクが提案した恋の道にすすんでもいい?

どうする??と彼は選択を迫ります。

 

 

でも、またここがいい!!

 

こんだけ誘っておいて、最後は女のコが自らの剣で人生を切り開くことを推奨するんだもん……。

 

めちゃくちゃジェントル!!!

 

そう、どんなに誘われても、女のコは自分でQueenになるのかならないのか決める権利がありますゆえ、神に誓って自分と戦い決めるのです!!!(もはや誰目線)

 

 

 

2人はKingQueen

どこにいたってYouMe

みんなが願うそうさ この し あ わ せ を 

離さないよ

2人はKingQueen

いつも笑顔みせてよQueen

これが僕たちのね 運命なんだよ

KingQueenJoker 奪い合う

ラヴトライアングル I give my al

 

 

 

そして、「最後に、決めるのは君だけど、もう一度改めて自分の気持ちいうね」と言わんばかりのリピート。

 

こういうの効く……よね。

ということで戦いの結果は明かされませんがきっと2人はKingQueenになるのでしょうね。

まぁ、こんなに気の利いた求愛されたらよぉおお!!

 

でも、こんなに彼が頑張ったのは、彼にとって彼女は、もう一つのJokerの意味である最強のカード、彼の人生の切り札でもあるからかもですね……うん、ロマンチック!!

三浦先生最高!!!!!

 

 

 

 

というのが私の勝手解釈であります。

ふうううう気が済んだ。

勝手してすみません。

おそまつさまでした。

(其の二もそれはそれは勝手にやるぞー!)