住所を知りもしない濵田崇裕様に送る 壁打ち年賀状
あけまして、おめでとうございます。
気持ちの良い晴れの日となった本日、ポストに濵田君の敬愛する嵐先輩からの年賀状が届いていました(1/全国民)。
そこには
「出し忘れていた人がいたら、いまからでもうれしい一枚を送っていただければ幸いです。」
という文字がありました。
24コンから帰ってくる新幹線の中で、自担である貴方こと、濵田崇裕さんに思ったことを横に長い静岡県を通過しているのに気づかないほど一心不乱に書き連ねていたのですが、仕事やら年末年始用やら24コンが楽しみすぎて、楽しすぎて眠れなかったことからくる身体のダメージおよび、どすこい重量の雪だるまペンラの振りすぎによるでPCに向かえず(言い訳)、もう年も明けちゃったなとか思っていましたが、嵐先輩の言葉に背中に押され、信じられないくらいの優良ビジュアルでカウコンに登場した貴方に年賀状を書こうと思います。
アイドルとファンという関係性上、もし、ポスト(イメージのポスト)にいれても住所不明で戻ってくるこの年賀状。
自宅のポスト戻ってくるまでにいろんな人が読んでくれるかもしれないけれど、貴方は読まない。
つまり、この年賀状は壁打ちです。打った球が戻ってくる、それを自分が楽しむだけ。
なので、結構気持ち込めちゃいますけど、許してくださいね(←もう自分勝手)。
(あっ、万が一、ネットの海で漂流したこの年賀状が貴方届いたとしたら、いくつかの言葉を打ち込んで、何度かクリックした結果だと思うので、そのあたりは自己責任でよろしくな)
昔、ブログにも書きましたが、私は貴方の一見とっつきやすそうに見えて複雑なところが、大好きです。
numadeasobusokohamizuumi.hatenablog.com
あーーーーーーーー好き。
この好きは、正確にいうと、仲間的な人間だと超超超おこがましくも思わせてくれることにに起因しているなと今はさらに思います(今から勢いで失礼ぶっこきますね)。
たとえば「イケメンいうたら男前のことや」という貴方。
私からすれば貴方は超超超タイプで超超超イケメンなお顔ですが、佐藤勝利くんと並んで「ジャジャン(クイズ音)!イケメンはどっち???」と≪クイズ100人に聞きました≫(世代…)がはじまったら佐藤勝利くんが勝つでしょう。
念のため、もう1回言う上に文字の大きさの変えときますけど、
私は貴方の顔が超超超顔が好きです。
けど、一般回答例はたぶん絶対、佐藤勝利くんです。
こういうことが貴方をNOTイケメンキャラという複雑さを持つ人間にしてきたんだと思う。
お顔をはじめとして、アイドルという貴方が所属する世界では比べられること、語られること必須な事項ですものね。ほかにもいろんな要素があったことでしょう。
MVの個人パート撮影の時、礼儀は正しいけど、どこか「照れ」や「謙遜」を滲ませる。
そんな時ほど、私は愛しさが増しました。
私も普通の人生を歩んでいる人間ですが、いろんなことで比較されます。
「美醜」、「かわいげ」、「仕事のキャリア」、「パートナーや友達がいるか否か」、「飲み会で盛り上げられるか否か」、「Twitterでセンスがあっていっぱいフォロワーがいるかどうか」、などなど。
自分が気にしていることも、気にしていないことも、外からいっぱい比べられます。
私だけじゃなく、きっとみんなそうでしょう。
で、まぁ私も普通に傷ついたりしてきた。
だから、貴方の複雑さが見えるたびに「超好きな人も、同じ人間!」と意地汚い喜びが沸きあがっていました。
一方で、今回の24コンで見せてくれた、いや、見せつけてくれた「一人セクサマ」やOP映像のトナカイポジション。
こういう、貴方の「まわりがおいしいところをまかせたくなるキャラ」に心底憧れていました。
「同じ人間!だけど、全然違う!会社のカラオケで一発目担わされて散々迷って入れた「仮面舞踏会」をあとで「あれ、中盤以降のほうがいいよ」とか言われる私と全然違う!!!そういうのができるのってかっこいいわー」と。
仲間であるのに憧れである貴方×顔が超超超好み。
こっちの好きも複雑!!!!!!!
なんかごめん!!!!!!
そんな貴方が24コンで「僕らの夢へようこそ」とドームの真ん中で堂々と(自分で考えたのかどうなのかわかりませんが)いつもは言わないエモーショナルなワードを口にしながら、これまた堂々と会場を抱きしめたこと。
「この景色はカメラで撮らないでおこう。また、肉眼で見にこよう」と記録魔の貴方がこれまたエモーショナルな感覚とワードを当たり前のように、しかもこれは100%自分の言葉として口にしたこと。
絶対に感情をこぼさない貴方が、きちんと感情をこぼしてしまったこと。
そこには、俺たち(おこがましいけどごめん!WE表記するぞ!)の複雑さの隠し技「照れ」「謙遜」がまったくなくて、私が思っていた貴方の像のバランスは美しい音をたてて崩れました。
そして、カウコンでMVP発表前にカメラばっちり目線で「どきどき演技」かましたのをみて、あっ、これ24コンオンリーモードではないのねと確信しました。
MVの個人パート撮影で照れちゃう貴方になんか安心していた。
センターに立ちたいといわない貴方になんか共感していた。
でも、もうそんな貴方は少しずつ消滅していくのかもしれません。
貴方の複雑さが変わっていくのが楽しみ。
あーーーー、楽しみ。
その変容を楽しめるように、私もいつまでも無駄な仲間意識を保持して、変化していく貴方に無駄な嫉妬をしてふてくされることなくありたいなと心から思いました。
「みんなより結構年寄りなんで」
「デビューしてからの新規なんで」
「仕事結構気を遣うやつなんで」
「子供いるんで」
「代謝悪いので」
「酒がないとやってられないんで」
「1日7時間は寝たい人なんで」
「元来、大雑把なヤツなんで」
そーなんだ、そーなんだけど、それを言い訳にしたうえでヲタ事でも普通の生活でも「照れ」や「謙遜」で逃げないようにしつつ、貴方のスーパーダッシュをかましそうなな2017年についていきたいと思います。
出し忘れた年賀状を出すことは私の2017年のための最良行動でした。
嵐先輩、ありがとうございます!!!!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。