今宵も月が綺麗ですね

なぜ、月は輝くのか。そして、偶像に生身のわたしが「アイラブユー」と思うことについて。

既婚子ありジャニヲタが、クリスマスに京セラドームに行くために発した5つの言葉の話

 

ジャニーズWEST1stドームLIVE「24から感謝届けます」の開催が発表された瞬間、公演日「12月24日、25日」の文字、「開演時間:18時」の文字を見て私は立ち尽くしました。

 

ジャニーズWESTがドームだと!!という大きな嬉しさ半分、なかなかの数字の羅列だぜ……と大きな仕事を抱えた気持ち半分。

 

まずは確認です。もうだいたい33年生きてきた感覚でわかってますけども、念のためね。

出でよ、カレンダー

24日のところには【クリスマスイブ】……了解。

25日のところには【クリスマス】…了解。

ついでに23日は天皇誕生日でここは三連休…了解。

 

次の確認です。

出でよ、スマホの路線アプリ。

出発地は21時過ぎに京セラドーム前、到着地は東京…はい、日付変わってますね…1泊の必要性了解。

 

 

大きな仕事、確定です。

ネゴシエーションってやつです。

さて、ここからは既婚子ありジャニヲタがクリスマスに京セラドームに行くために発した5つの言葉の話です。

 

 

 

【その1、価値の共有を求めない】

 

録画リストにおけるジャニーズ占有率、あちこちにインテリアのごとくおかれているドル誌、挙句の果てにはハロウィン音楽祭を一緒に見ていた息子氏(御年4歳)が「びゃくや」という単語を気に入り、ひたすらにこの秋冬「まよーなかーのつきがほえるーぶらっくえんほわーびゃ・く・や」と子供感性で聞き取った適当「BYAKUYA」(NEWS)をあたりかまわず歌いまくるのをほほえましく見守るなどの行為を繰り返している私は、夫氏公認のジャニヲタです。

 

「いつも温かく見守ってくれてありがとう」(万が一、いつかこのブログを見られた時用の一文を大きめに配置)

 

ただ、彼は全くジャニーズに興味がありません。(以下参照)

 

 

 

どうジャニーズが面白いのかという話をふっかけてしまった場合、以下のような会話の流れになります。

 

私 「ジャニーズってさ、私にとっては偶像崇拝で、その偶像をいろんなエピソードから拾い集めてつくるのが面白いんだよねー。」

夫 「………(無言)。えっ、でも昨日Mステ見ながら「小瀧くん産んだ」とか「濵田くんと付き合った」とか言っていたじゃん、あれなに?」

私 「概念としての「産んだ」「付き合った」って意味だよ。」

夫 「………(無言)。えっ、概念……(無言)。あー、おれ、風呂入ってくるよ。」

私 「あっ、待って。じゃあ、その話は置いておいて、、仕事人としてのプロだねって話ならわかるかも、ジャニーズのよさが。」

夫 「………(無言)。あー、でも、結局知らない人じゃん、小瀧くんとやらも濵田くんとやらも。おれ、風呂行くね。」

私 「………(無言)」

 

共有できてないっていうか、むしろ、なんか別の真実も突きつけられている……。

 

それはいいとして…(必死に横に置きました)。

 

こういう関係性において「この件がわたしにとってどんなに重要か」ということに共感してもらおうというのは非常に難しいことです。

ジャニーズWESTがはじめてドームに立つその日までの物語を語れば語るほど相手は無言になる。

その景色の一部になりたいというファンとは何かという話を語れば語るほど相手は無言になる。

 

人は相手と分かり合えないとき、どうしても自分の気持ちをわかりやすく伝えようと努力しがちですが、ないコップに丁寧にミルクを注いでもただ床に落ちるだけです。先ほどの夫婦のむなしすぎる会話をはじめ、ほかの人間関係でも何度もこの失敗を繰り返してきまして、最近ようやくわかってきました。

 

頑張れば頑張るほど無駄。むしろ「なぜ、こんなに自分のわからないことに夢中になっているのだ、この人は」という不信感から無駄な諍いの発生の可能性=LIVEに行かせてもらえない可能性(子ありの場合はLIVEの間、子どもとの生活を相手にお願いするという分担が必然で発生しますゆえ)に発展する恐れすらあります。

 

よって、1言目はこれに決めました

 

「私の応援しているジャニーズがクリスマスにコンサートをすることになり、行きたいです。」

 

シンプル イズ ベスト!!!!

 

 

 

【その2、譲歩をみせる】

 

先ほど触れたように、18時公演となると公演の最後まで京セラドームで楽しんで、きちんと規制退場して、駅までも歩いて、少し混んでいる駅で知り合いと「よかったですねー」なんて言っているとその日のうちには東京までは帰れません。

 

ジャニーズ事務所さんからご提示いただいたスケジュールをすべて享受しようとすると、それが2晩。つまり、2泊3日の外出。

独身もしくは既婚でも子供がいなければいっている、絶対に。

 

しかし、私は考えました。

「クリスマス」という単語について「4歳の息子氏というサンタ認識初期における大人の役割」について、「12月の己の仕事で家をあけるで時間」について、そして「12月の己の遊びで家をあけるであろう時間」についてなど。

瞬時にグラフ化した結果、何度も追試をうけた私の数学能力でもわかる、「今の私、行けて1日であろう、かつサンタ役割を担うイブの夜はムリであろう」という結論。

 

あーーーーーーーーーーーーーー、、はじめてドームにたつ7人の姿みたかった……。

 

ごっくん(涙目)。飲み込めない…。のでもうひと論。

 

幼めの子どもがいるということは「あと自分でよろしく!」がない世界です。

トイレにいくのにも、冷蔵庫あけるのにも、眠るのにも(つまり生命の維持)大人が必要なのです。

そして、その大人の役割を分担するということは「自由な時間が半分になる」ということです。

よく言われることですが、「びゃ・く・やー」と叫ぶ息子氏には心底笑わかされたし、「ふーま(菊池風磨氏のこと)って大人じゃなくておにいさんなんだよね、ケンティは大人」という子供ながらの絶妙なふまけん論を息子氏からぶちかまされたりして考えが深まる夜もあったり、半分に別のもの掛かって、できあがった数字はもとの1でなないけれど別の数字だったりします……ごっくん(再度のみこみ始めました)。

 

そして半分になった中でできることはいっぱいあるけど、外泊するというのは半分の中でできることではないのです。

半分の概念がなんであるのかはきちんとした計算式がないので、各家庭でもめ事がおこるし、相手に「これで計算あっていますか?」と聞くことは参考意見にはなりますが、実際それを聞いたという事実が作用してしまうものもあるので、テストでは発揮されない各々の数学感覚で、それを信じるしかないのです。

で、私は自分が導き出した結論に従うのがよいと考えました。ごっくん(涙目)。

 

ということで、2言目はこれに決めました

 

「日程は24日と25日なんですが、25日だけ泊まりで行かせてください。」

 

 

 

【その3、具体的な計画を伝える】

 

我が家は財布というか通帳一つです。

月の収入に対して、これだけは必要、これだけは貯蓄という額を決めており、それを侵害しなければ誰がなにに使おうと文句は言わないという基本ルールで成り立っています。

とはいえ、この便利時代、「あー、おととい2万おろして、あれ、今日も1万おろしてない?」ということはクリック1つでわかります。

 

また、夫氏の趣味は時計であり、淳太くんのあのお高い時計のブランドを瞬時に「つけている著名人リスト」つきで解説いただきましたが、遠征が必要ない。旅行もあまりいかないという趣味分野であるため、「大阪にライブで行く、一泊で」といわれてもおそらくその金銭感覚がつかめていないと思われます。

 

いくらおろしても文句は言わないルール、しかし、まぁここも人間関係そして、感覚的数学の必要ポイント。なんとなく公平である感覚を生み出すことは、大切です。

 

ゆえに3言目はこちらに決めました。

 

「かかる費用はだいだい○○円ほどになります。」

 

 

※ちなみにこのあと、夫氏は年に一度のお楽しみ「時計を買う」を私の費用に基づいたのか基づいてないのかは知りませんが、遠慮なく楽しんでおられました。

ちなみに「腕一本しかないのに…」は「同じコンサートなのに…」と同義語ですので当然の禁句用語です。

 

 

 

【その4、感謝を述べる】

 

これは、ジャニヲタの皆さんならその効用を理解しまくっている事と思います。

 

想像してください。

楽しすぎた2時間のコンサート。

メンバーがセンターステージで横並びになり、一人ずつ挨拶をしています。

「ありがとう、これからも俺たちについてきてください。みんなが応援したいと思える僕たちでいます。」のオンパレード…。

 

むしろこちらがありがとう!!!!

言われる前からついていくつもりです!!!!

つーか、ちゃんとそう言える自担最高すぎる!!!

泣!!!!!!!!

 

はい、よくわかる感情ですね。

 

言わずもがな4言目はこちらで決まりです

 

「いつも行かせてくれてありがとう。これからもよろしくね。夫氏もなにかあったら言ってね(25日以外で)。」

 

 

 

【その5、欲をかかない】

 

これは最近のことですが、夫氏より以下の言葉が発せられました。

「24日からさ、息子氏連れて実家行こうかなーって思って。君は君で疲れてそうだから24日はゆっくりしなよ。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ありがてぇぇけど、わかってねーーーーーーーーー。

ジャニヲタがなんたるか、わかってねーーーーーー。

ゆっくり休むより、正直、大阪いきてーーーーーー。

 

ツィッターに時折並んでいる「24日譲り」の文字。

WESTが見るはじめてのドームの景色の想像。

その時、誰が泣いて、誰が泣かないかの何百通りもの想像。

頭が割れそう。

 

でも、私はこの12月、仕事が激烈忙しかったのです。

ちょっと夕ご飯を家で食べた記憶が薄いほど。

少クラセレクションスペシャルを今日はじめて見たほど。

彼はずっとその間、子育て分担をしてくれたうえで「ゆっくりしなよ」と言ったのです。

神です。神聖なる発言です。

 

ジャニヲタでない彼に「ゆっくり」よりもコンサートにいくことが滋養になる話は【1】の覆し…。

【2】のうえに存在しているかもしれない「ゆっくり」…。

【3】は超高額ではないものの直前での変更。

【4】のここにきての効力はいかに…。

そもそも神のやさしさに欲望をレスポンスしていいのか…。人として…。

 

私は長く既婚子ありジャニヲタを続けたい。

神の不信感をかう可能性に長いスパンの視点でひるまざるを得ない私を、ジャニーズWESTというかジャニーズは「(基本的な)存在の永遠性」(かっこはつけるべき年末なのでつけました)なぐさめてくれるのでした。尊い。

 

最後の5言目はこちらです。

 

「ありがとう。24日ゆっくりさせてもらうね。」

 

 

さーて24日は……美容院いこう!!!!

前髪切りすぎよう!!!!

おでこを隠しながら25日の早朝に新幹線に乗り込もう!!!!!!

濵田君、わたしのこと抱きしめたくて困っちゃうかな???

 

 

最後に言いたいことがあります。

みなさんの24日魂レポ、汗なのか涙なのか、そのあたり中心に何卒何卒お願いします!!!!!!(本題)

 

これだけ思考をめぐらせてもスッキリはしていない…これが「本当にジャニーズWESTが好き」ということです。

 

夫氏へ「いろいろ言いましたが25日行かせてくれてありがとうございます(土下座)」(万が一、いつかこのブログを見られた時用の一文を大きめに配置、その2)

溺れないナイフ 重岡大毅

映画が終わった瞬間、座席と自分がくっついていた。

手足に力が入らないというわけではなく、なんだろう圧? そう、圧! うん、圧!!!

ずっと見つめていた画面から出たと思われる圧みたいなもので、私と背中と座席は密着していた。

生まれたてのバンビみたいに立ち上がるにも時間かかったし、「溺れたわ…」と言いたかった言葉をいうのにも時間かかった。

 

 

重岡大毅のダイキッスのせいで!!!!!!

重岡大毅の切ない笑顔のせいで!!!!!!

重岡大毅の大友勝利のせいで!!!!!!!

足腰壊れたかとおもったし、内臓にダメージ負ったかと思った!!!!!!!

 

 

 

と、観た直後はこうだったのですが、珈琲飲んで、タバコは吸…えないから濵田君の喫煙シーンを(関係ないのに)想像して、落ち着いて息をしてみたところで(そこまでずっと溺れていたのでエラ呼吸でぎりぎり生きていた)、なぜ主語が全部「重岡大毅」になっとるのだよ、私…というところから

 

 

“大友を演じた重岡君だけがこの映画で溺れていなかったんだ”

というところに今、たどり着きました(いやー、泳いだ泳いだ。明日は全身筋肉痛だぞ!)。

 

 

内容に関しての説明みたいなものは「もうみんな観たよね!」という暴論で割愛しますが、重岡くんがインタビューで

 

『(キスシーンに関して)大友の、夏芽への抑えていた気持ちが出てしまったシーンですね。大友にとってコウちゃんは大きな存在だったし、勝てないというところがあったと思う。けどあのときは「今だったら、俺もいけるかも」みたいなタイミングだったんじゃないですかね。(cinematodayインタビューより引用)』

 

と答えているように、映画を観ていると重岡君が演じた大友はコウちゃんのことを大きな存在と思っているのが節々にわかる。その大きな存在というのが青春の無敵感っかんじの映画でしたね。夏芽もコウちゃんのそこ、好きだっただろうし、まぁ私もあの年齢で、あの田舎で、同じ学校にコウちゃんいたら前日から「バレンタインチョコとかコウちゃんにくだらなすぎる」とか思いながら一応はだせーチョコをコンビニで買っちゃって、当日はカバンに入れっぱなしで帰り道に当たり前に自分で食べるわ。神さんはあの缶ジュースは飲むけれど、クラスメイトのチョコなんて食べないから。

 

 

 

そんなコウちゃんと同じ女の子に恋する重岡くん演じる大友。当て馬キャラとか書いているテキストもありましたが、彼の自意識はコウちゃんとの比較で傷ついてなんか全然いないし、むしろ、下品な発言には「下品だ」というし、夏芽を心配してイツメンとの飯をキャンセルして弁当片手に夏芽のところに行けっている。大友の自分の意思で自分を動かす力すごい。

 

でも、家のお手伝いで夏芽の家に寄るような大友は、「世界は自分のためだけにまわっていないこと」という概念を身にまとっている。これは大友が、コウちゃんや夏芽と大きく違うところであり、だからこそ大友がこの恋愛に割って入る意味がある肝であり、私が一番この作品で胸をうたれたところでもありました。

 

 

重岡君が『夏芽への抑えていた気持ちが出てしまったシーン』とインタビューで語ったキスシーンも、夏芽を笑わせて笑っているのを確認しながらじりじり近づく(ジャス民の命、かなりここで失われたと思われる)、キスも自分の気持ちを押し付けないすぎない秒数(ジャス民の命、ここで~以下同~)、そしてまた笑っているか確認する(ジャス民の命、もう~以下同~)。

 

自分の好きだけで世界はまわっていないと知っている人の、相手を見つめた極みのキスシーン!!!!!(見渡す限りの屍)

 

 

 

 

そして重岡君の以下のインタビュー2つを読み合わせて気づいたのはこの世界は自分のためだけにまわっていないという感覚を「重岡大毅は気づいているけれど大友は完全には自覚していない」という概念で演じていたことです。

 

『大友は夏芽を励ましたいと思っているけれど、夏芽にはよく見られたい。彼女にとって特別な存在でいたい。好きになってほしい。振り向いてほしいという気持ちもある。男としても大友の気持ちはわかる。だけど、そこをぐっと抑えて、大友のセリフを言わなくてはならないので大変でした。』(cinematodayインタビューより引用)

 

『俺自身も、“この台詞、わかんねん! やりたいこともわかんねん!”って思うけど、そういう言葉が言えるって、男としてはすごいことなんです。そのすごさに、大友は気づいてない。だから俺、大友は実は恐ろしい男やと思ってます(笑)。』(oriconインタビューより引用)

 

 

実は、私は長年、大友という人物はもっと自覚的にそのポジションをしているのかなと思って原作を読んでいたので、

 

 

 

重岡君の解釈は大友を計算のないピュアネスな存在に、男子ならではの視点で押し上げてくれるものでした。

 

 

 

 

で。で、ですね。この世界をまわしているのが誰かに関わる自覚と無自覚について、こんなに思いを馳せることができることこそが「重岡大毅」が大友を演じたことの意味であり、観た直後に全部主語が「重岡大毅」になった要因であり、重岡君だけが溺れていなかった理由だと思うのです。

さあて、こっからいきなり論ぶっこむぞー(腕をぶんぶん振り回しながら)!!!!

 

 

 

突然ですが、アイドルというお仕事、(想像しているだけですが)溺れる罠いっぱいのお仕事だと思います。

 

☑業界のきらびやかさ(あくまで想像だけど)。

☑手に入れる金銭感覚の違い(あくまで1600万円の時計からの想像だけど)。

☑外野からの勝手な賞賛、批判、愛でられ行為、性的想像の的へのくくりつけ(これはよく見てます、よくしてます。ちなみに、外野から自由に扱われることこそがアイドルであるとは思っていますが、その話はまた別の機会に)。

☑自分で選ぶことのできない仕事、時間、運命。

 

 

 

あーーーーーー波高えーーーー!

アイドルってプロサーファーかよ!!!!

昨日うまく寝れなくて朝起きるのツライとか言ってる自分なんて波打ち際でちゃぷちゃぷらんらんらんじゃーん!!!

 

 

そんなアイドルとして生きる重岡君。

彼のパイナップルをはじめとしたダサ…いや素朴なTシャツ私服は、きらびやかな芸能界&富と重岡君の距離の象徴。

彼のやたらな健康配慮は、他者からさらされることに対する精神の健康を含めたセルフコントロールの象徴。

そう思いながら、私たち安心していませんか?

 

 

「応援するに値する人物であること」への安心を。

「応援した分、なにか返してくるかもしれない人物であること」への安心を。

 

 

で、重岡君はコンサートでこうです。

 

 

 

安心だ!!

健やかだ!!

 

 

重岡君のアイドルとしての振るまい方って、こうやってコンサートでしっかりファンにメッセージを伝えてくれたり、ラジオでちゃんとはがきにお礼をいってくれたり、会場ぶんぶん走り回ってくれたり…。メンバーに対しては、特に淳太くんに対してはちょけているけれど、対ファンとなったときには非常に丁寧ではないでしょうか?

 

我々が笑っているのを確認してくれる、そして自分の気持ちを押し付けすぎない感じで愛をふりまいてくれる、そしてまた我々が笑っているか確認する…………。

ねぇ…気づいた?? ……わたしたち、夏芽じゃん!!!!

 

 

で、これ。重岡君のインタビューでの言葉、再び。

『(アイドルである自分について)今は音楽がかかれば、笑えるんです。スポーツ選手で言うところのゾーンに入る、みたいな。うまく説明できないけれど、自分の中に、アイドルっぽいキラキラを出すスイッチみたいなのはあります(笑)。』(oriconインタビューより引用)

 

そう、重岡君はそれをすべて気づいてやっている!!!!ぎゃん!!!

 

 

大友を観て、ほぼ全員のジャス民が重岡大毅自身と結びつかせずに観ることが不可能だった理由、そして、わたしの主語も「重岡大毅」になっていた理由は、大友というキャラクターの持つ物語での役割(=自分がいる世界には他者が必ずいるという意識の所有)をいつも意識的にしているのが、私たちの追いかけているジャニーズWESTの重岡大毅だったからだ!!!!

ぜんぶ、重岡大毅のものなんだ!!!(夏芽気取り)

とわたしは思うのです。

 

アイドルという極論ファンとの相互作用によって生まれる仕事についている彼の「世界は自分のためだけにまわっていない」ことへの実感。ジャニーズWESTになるために大人の事情をかいくぐった彼の「世界は自分のためだけにまわっていない」ことへの実感。大友が無自覚でしていたものを、重岡君は何度も何度も体験して、身をもって感じてきたのではないかと思うのです。自覚するということがどんなことかを知っている。だからこそ、重岡君は大友が無自覚だということに、その振る舞いから、その言葉から鋭敏に気づいたのかもしれない。

 

 

青春真っ盛りの、夏芽もコウちゃんも自分の好きだけで世界がまわっていると思っている。

そして、映画を観て私は、完璧な構図を求める撮影の仕方、セリフの度重なる変更エピソードも含め、山戸監督もどちらかというと自分の好きで世界をまわそうとしている人、自分の世界に人を巻き込むことで感情を動かそうとする人に感じました。

 

自分が何者であるか判断をあまりくだされていない若者と、自我で世界を切り開く芸術家はそうであるべき人間だと思うし、若さや芸術とはそうであるべきだと思う。

 

けれど、若くもなく、芸術家でもない私は最後のコウと夏芽のバイクのシーン、そこに付随する世界を自分が回している感…無自覚で、未経験で、まぁだからこそそう思える自信の光には全然憧れなかった。それは私が無自覚で、未経験のまま、むやみやたらに笑っていることがだんだん許されない普通の大人の世界にいるからで、まぁ単なる年寄感覚だからかもしれないですが、2人のバイク降りたあとの長い人生を思って心配にすらなった。でも、ゆえに、目に、そして心に痛い恋愛のストーリーの中でくしくも最後にそんな大友が物語の蚊帳の外にはじき出されたのは救いだった。

 

“無自覚に”、“未経験に”、“むやみやたらに”を武器に夢を見ることができなくなった大人の私に、現実にきちんと根づいた夢を見させてくれる、それが大友であり、大友を実写で形作った重岡大毅であり、重岡大毅が所属するジャニーズWESTだと「溺れるナイフ」で私は強く強く再認識したのです。

 

 

人よりきっとはやい時期にに自分の好きだけで世界がまわっていないと気づいた重岡君。

コウちゃんのような夏芽のような、とにかく閃光力のある青春は過ごしていなかったのかもしれない。若いときからいつも人が回してくれる世界を意識しなくてはいけなかったから。

 

それが幸か不幸かなんて、とってもおこがましい問いだけど、もし私たちが少しでも彼の夏芽なら小声で「それは、俺ら次第や」とつぶやいてもいいのかもしれない。

ぴーかんぴーかんにほんばれ。

写経で感じる 小瀧望(20)

 

2016年10月21日。中間淳太くんが29歳になり、ジャニーズWESTのメンバーが全員20代の1年間がはじまりました。

 

「全員20代が1年しかない」
そんなに年齢が離れていることを感じさせず、なんだかぎゅっと一塊の男の子たちであれるジャニーズWEST。
これまでにもメンバーの年齢が離れているグループというのはいくつか見てきましたが、こんな感覚ははじめてで、ため口感覚にひらりとチェンジできた弟組がすごいのか、それを提案してきちんと受け入れられるお兄組がすごいのか、はたまた彼らのジェネレーションの特徴なのかはわかりませんが、ともかく強みであることは間違いないとぐっと拳を握りしめる気持ちです。

 

 


さて、時は遡り、2016年7月30日。
小瀧望くんが20歳になりました。
ちなみに、前日の「#小瀧望10代最後の日」のタグをみているうちに、完全にセンチメンタルになる私。

 

 

当日もまたしかり。

 

 

 


こんなに≪過ぎゆく今日という日≫に意識的になるなんて、無駄に自分の影とか一眼レフで撮っていた自意識過剰大学生以来だよ…ありがとう、のんすけ…青春プレイバックだぜ…などとすっかり祝いきった気分になっていた私が仕事帰りに「さーてと、今日は水曜日。いやー、週の真ん中になにわぶ誌を更新してくれるジャニーズWESTはありがたいわー、国民総生産あげてるわー。」と気さくに開いた2016年8月3日の“なにわぶ誌”。

小瀧望”をクリックして15秒後に気づきました。
これ、まじで泣くやつじゃん。
で、30秒後
まじで泣いてるじゃん、わたし。

いつかドラマで見たやつだ……扉に寄りかかり、携帯を片手に泣く女=私。
まさか、これをやる日がくるとは。
乗客の皆さんの、そんな私に見て見ぬふりをしてくださっている空気…ビシビシ感じつつ、必死の帰宅(千代田線の乗客の皆さん、たぶんビビらせてしまい、本当にすみませんでした)。

 

 


なにわぶ誌のこの文章は今や消えました。
でも、私はこの文章を手帳におさめました。
写経したからです。

 

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小説家やライターなんかじゃなくても、学生時代のレポートやブログレベルで実感できることではありますが、文章を書くのは非常に時間がかかります。
考える時間、手を動かす時間、読み返す時間、間違えた部分を訂正する時間。
それに比べて、読む時間ってすっごい早い。
小瀧望がこのなにわぶ誌を書いた時間を体感したい、そのために私は写経をしたのです。
(厳密にいうとうつしているので同じ思考回路や時間は体感できないのですが、「彼が文章を思考している時間=私が文章を目で追う時間」とするという超強引方程式を樹立した…ヲタクって勝手だぜ)

そして、気づいたことは…
小瀧望はジャニーズWESTを証明し、整える人物だということです。

 

ジャス民全員が泣いた(推定)、メンバー一人一人へのメッセージをまず一部抜粋します。

 

(シゲへ)
「舞台でも主演をはったり、周りからしたら、羨ましい部分しか見えないけれど裏でめっちゃ練習して、プレッシャーもめちゃあって、苦労してたのをこっそり見てました(笑)。」

 

(照史へ)
「いつもMCとか、ワイドショーの取材とか色んなメディアの場面で引っ張っていってくれてありがとうございます。」

 

(淳太へ)
「まさか淳太のことを「淳太」って呼ぶと思ってなかったです。」

 

(神ちゃんへ)
「なにわ侍の「俺は努力しても報われへん人間なんや」のセリフがいまだに胸の刺さる。ダンスや歌や芝居が上手いのは影の努力があるからやもんね。」

 

(流星へ)
「Jr.の頃から2人で曲をする機会が多くて、やっと自分たちのLIVEで、新曲を貰ってやりたかった世界観でできたね。念願でした。」

 

(ハマちゃんへ)
「関西Jr.の頃、ハマちゃんは1人になって大変やったと思います。支えてくれる人もおらん、助けあう人もおらん…。全部自分1人に、責任や不安が襲いかかってきたと思います。
それに打ち勝ってデビュー。ハマちゃんは強いです。」

 

重岡くんの選ばれた真ん中の人としての人生。
関西をしっかり引っ張ってきて,WESTの出発を形作ってくれたばどの先輩人生。
デビュー時にメンバーから外れていた神ちゃん、流星、ハマちゃんのJr.からの積み重ね人生と当時の葛藤。
Jr.時代からファンだった人たち、そしてあとから歴史を知った私のような人も、これがジャニーズWESTの礎と認識している部分を、小瀧望が語る、語る。

 

小瀧望はジャニーズWESTのメンバーです(My mother is woman的なこと言いました)。
その人がこのことを語る、その意味の深さ!!たる!!もの!!!

 

ファンは、発信された言葉を寄せ集めて編集することはできるけれど、本当かの検証はできない。
なぜなら、その場にはいれないから。
毎日の「もしも付き合っちゃった妄想」や「こんな役やってほしい理想」は発信されたものを各々の好み編集したものをうまく振り回して遊べればいいから(他者に当てて怪我を負わせないこと注意☆)、彼らからの証明なんていらない(むしろいらない)。

 

でも礎は遊びの道具ではなくバイブルである。読み解きの自由はあれど、文字ひとつひとつに信仰するための重みが欲しい。

「君たちにとって大切であろう礎、それを目撃して体感した僕がそうであると証明します」と小瀧望は書き連ねたのである。

 

小瀧くんはメンバーに感謝のメッセージ届けただけだったかもしれない。
でも、ファンのバイブルに証明の印章をドドーンと20歳の記念に押してくれたのである。

 

 

 


そして、ちょうどこのなにわぶ誌がUPされる前後に「レコメン!」で≪桐山照史のやみにせまる企画≫における照史マジ凹み事件、同じく「レコメン!」で淳太くん、番組でのキャラ設定へのマジ悩み吐露事件が発生しています。
いろんな人がいろんな想いをわーわー言っている中、小瀧望はこういいます。

 

(照史へ)
「そんな元気で明るい照史やのに、めっちゃ繊細やんな。ちょっと面白いです。笑」

 

(淳太へ)
「そんな淳太が繰り出す、ギャップのあるキレ芸は結構好きです(笑)。」


穏便だ。そして温かい。
そして、小瀧望は「BOYS消滅話」にも触れる。
穏便に。温かく。

これは、ジャニーズWESTのメンバーにしかできない物事の整え方ではないでしょうか。もちろん、いろんな意見が出ることはファン個人の自由ではあるけれど、淳太くんの背中も、照史くんの背中も、そして議論に戸惑っているファンの背中も優しくポンとたたいて「ほな、いこうか」といってくれている、そんな気がする文章。


“そんなに年齢が離れていることを感じさせず、なんだかぎゅっと一塊の男の子たちであれるジャニーズWEST”
と一番初めに書きましたが、末っ子気質を生かしながら天真爛漫にグループを整えられる子が一番下からくるっとグループをきれいに丸めているのもその要因だと思うのです。
そんな末っ子がいることは、やっぱり強みであることを間違いなしと、血が流れても痛みなんか感じないくらいにぐっと拳を握りしめる気持ちです。


この長いなにわぶ誌の中で小瀧くんは
「よろしくね」を5回
「ありがとう」を7回
書いています。
写経していると何回も出てくる単語に気づきます。
この文章をポチポチと携帯で文章で打っていたであろう小瀧くんは何回もポチポチしたことに気づいていたのかな?あえてちゃんと言った?無意識?どちらでも素敵なことだ。

メンバーへのメッセージにはかならずどちらかの言葉が入っています。
ファンには「ありがとう」も「よろしくね」も2回ずつ書いています。

 

こっちこそだ。

これからもジャニーズWESTとファンを「よろしくね」
そんな、小瀧望くんでいてくれて本当に「ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

(追記)
私が、一心不乱に写経していた私に「お済みのお皿、作業にお邪魔そうだからお下げしますね、ごゆっくり。」と優しく微笑んでくださった新宿「BUN」のウエイトレスさん、ありがとうございました。
ここの珈琲、甘みがついているメニューはザラメがカップの下に仕込んであって、最後の一口が一番優しく甘い。それはそれは、小瀧君の笑顔のように(写経環境として最高)。

じゃにおたバトン やりました

一方的に「ててててて天才!」と思っているアカウントさんが発案したじゃにおたバトン、楽しくやりました。

 

 

じゃにーずおたく自己紹介ばとん

 

【名前】みずうみ

 

【今の担当は?(複数可)】

 

名前:濵田崇裕

 

好きなところ:

  1. 低反発クッションか!と思うくらいに人にフィットできるように見せかけて、生まれ変わったら火星にひっそりと暮らすカニになりたいという複雑さ
  2. 雄弁ではないけれど感覚で物事把握しているところ
  3. 顔!!(大声)
  4. 声!!(大声)
  5. 身体のカタチ!!!(絶叫)

 

 

担当になったきっかけ:

 

久方ぶりに見た少クラで「あらあら、エイトのうしろにいたこの子たちがジャニーズWESTに…」、「あら、濵田くん、ひさしぶ…チュドーン(奈落に落ちる音)」

 

 

 

いつからジャニヲタ?(きっかけも是非)】

 

小学生の頃にKinKiをジャニーズという枠でなく「かっこいいお兄さん」という枠で応援していたことも忘れていた2007年。

仕事関係の知り合いにお誘いいただき『全国47都道府県完全制覇!!関ジャニ∞えっ!?ホンマ!?ビックリTOUR2007』へ。

 

「テッペンとるためにひとつひとつ制覇してんの、俺ら」という顔で特攻服着た7人がミニバイクで降り立った瞬間に、

「はい、わたし、こういう意味がつまったコンセプトエンタメ大好きです!!!!!!!!」とジャニヲタ世界へ緊急ダイブ。

 

 

【担当遍歴】

横山裕(2007~2012)~脳停止期間~濵田崇裕(2015~)

 

 

 

【好きなシンメorコンビ(への思いも是非)】

☆はまこた

(人がジェネレーションを超えて仲良くなれることの希望であり、平和の象徴)

 

☆ふまけん

(マンガで100万回読んだ“運命”ってマジであるんすね!?)

 

 

【1番心に残ってる現場】

 

2010年 「横山YOUがヤッちゃいますコンサート」 IN福井

 

横山君のバースデー公演のために、ダンナと交際に発展した翌日の早朝に福井に向かっている電車の中で「自分、なかなかだな」と思った。けど、cHocoレート見た瞬間に「自分、これで間違ってないっす」って思った。

 

 

【初めて行った現場】

『全国47都道府県完全制覇!!関ジャニ∞えっ!?ホンマ!?ビックリTOUR2007』

 

 

【最近行った現場】

『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!』

 

 

【次行く現場】

『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!』おかわり

『少年たち 危機一髪!』

 

 

【記憶に残ってるファンサ】

ラキセ魂の横アリ

濵田君にうちわを指で可憐に撫でていただき、魔法をかけられたように硬直した。

(その日から、名前入りうちわは自担だけという乙女の誓いをたてる…重い)

 

 

【好きな曲TOP3(理由もあればどうぞ!)】

 

『ラッキィスペシャル』ジャニーズWEST

(≪君にありったけのラッキィを届けたい そのための 無敵の7人、さぁいこうか!≫という意思表明がアイドルとして10000000点満点すぎて未だ聞くたび号泣)

 

『CANDY ~Can U be my BABY~』中島健人

(I’m loveholicって言いながらピースする男は天才)

 

 

『ガンガンガンバッテ』NEWS

zopp先生の極端愛がかわいいのベクトルに触れていて非常によろしい。慣れないデコメ(時代…)で求愛ダンスするシゲアキ氏、悶える。)

 

 

【好きな振り付けTOP3(好きポイントも…!)】

 

『Can’t stop』ジャニーズWEST

(濵田君が最高潮にえろい)

 

『Toxic LOVE』ジャニーズWEST

(濵田君の腰振りがやばい)

 

『PARTY MANIACS』ジャニーズWEST

(濵田君の飛び込みがすばやい)

 

 

 

【自分がJrになれたらバックにつきたい曲(複数可)】

 

『Great5』ABC-Z

えび座のラストでえびちゃん先輩に負けないくらい気合いれて踊り切って昇天したい

 

 

【1番好きなペンライト】

JUMPさんの仮面ペンラ(持ってない)。

美少年を品定めごっこ永遠にやりたいというかペンラしてなくてもしているという重い事実。

 

 

【1番好きな衣装】

ジャニーズに所属している男の子は、すべからくナポレオンジャケットを着用すること!!

 

 

【よく買う雑誌】

ドル誌は「30日÷5誌=6日に1度のカンフル剤」

 

 

【この映像は見て欲しい!というオススメ】

2016年1月29日放送

ミュージックステーション「勝利&健人&ジャニーズJr」

 

ジャニワを3分半にまとめるという偉業放送。

ジャニーさんの夢とジャニタレとして生きる少年たちの姿勢の美しさにあふれた3分半。

 

 

【ジャニヲタになる前の趣味は?】

映画みて、本読んで、マンガ読んで、お茶してました。

日々の解像度…低い!!!

 

 

【最近気になっている子】

KINGの3人 完璧なものが存在するという夢!

井上瑞樹  ジャニーズの申し子!

宮近海斗  羽ばたく演出力!!

 

 

 

【最後に一言!】

ジャニーズに関わる全ての人にありがとう。

 

人生は素晴らしい…と思えるジャニーズWESTの組み合わせ3+α

 

 いやはや、CDTVでお披露目された「人生は素晴らしい」、素晴らしかったですね。

 

こちらの日々抱えしまうネガティブ感情に対する激しい理解を示したうえで「僕と、僕と新しい明日を叫ぼう」と肩を抱きながらポジティブな海原に一緒にダイブしてくれる歌詞……最&高

 

オーバーオールという、現実に生きている19歳~28歳の男の子が決して決して着ることのないファンタジーな可愛さをみせてくれる(濵田くんの露出度満点笑顔で満点なで肩含む)お衣装……最&高

 

そして、ばどちゃんをかきわけて出てくるセンター重岡くん、一緒に疲れ切るツイン、壁にぶち当たりこえていく神濵など、魅力あふれる組み合わせを駆使した振りつけ……最&高

 

濵田君のうしろで人一番ちょける小瀧君≪はまこた≫、濵田君に世界一かわいい追いかけっこしかける重岡≪濵シゲ≫など(ごめんなさい、やや、自担中心にひらけ!的な物の見方をしています)ふと映り込む関係性……最&高

 

でも、リピすればするほど関係性は拡大するばかり。

そう、ジャニーズWESTは、7人という人数から繰り出すことのできる最大数の掛け合わせまで最大限魅力をかましてくるグループなのです。

この2人にこの1人が加わると…パターンまで網羅すれば7の7乗だけじゃすまない。

あぁ、100回観ても足りないわけだ。

 

 

どの組み合わせにも「その組み合わせの妙」があるのですが、その中で至極個人的に私が素晴らしいなぁと思っている組み合わせについて、独断と偏見で記していきたいと思います。

(長くWESTを応援されている方に比べ、比較的新規めな私です。ゆえに、知らないことなどもモリモリあると思いますが、ここはひとつ、“とある人の、とある視線”ということで生温かく見守って、もしくはスルーしていただければ幸いです。)(書き終えて読み返してみたら相当な独断と偏見でござんした。)

 

 

 

1,目的があるからこその唯一無二の濃密カンケイ

中間淳太桐山照史(ばど)」

 

WESTを好きになり、WEST担の皆さんのTwitterをのぞきはじめて、一番はじめに思ったのは「どーやら、ばど…とは特別ななにかであるらしいな」ということでした。

 

“この2人って…エイトのうしろにいたね!「ごくせん」に出てたね!”というレベルの私(ばどちゃんが築いてきた歴史をじっくりしっかり見てこなかった)。

ゆえに、はじめは桐山くんがラジオでふいに「たかひろ~」って呼んじゃうところとか、淳太くんが「アホやな~」とフランクに口にしちゃうところとか、濵田くん×桐山くん、濵田くん×淳太くんのそれぞれの“ただの男友達”という関係性に、いつもは覗けない20代後半男子の友情を見るようで胸が高鳴っていました(それはそれで人生の素晴らしさ…)。

 

「いや~、しかし、これだけ皆さんがおっしゃっているのだからなにかあるのだろう」と思い、画面の隅まで目を凝らしてみることしばしば。

む?むむむ? ~1か月ほど経過~ あっ気づきました!

 

ジャニーズWESTが一段大きな舞台に出た時、バラエティ的展開含めジャニーズWESTがピンチに陥った時、ジャニーズWESTにとっていいことがあった時、桐山くんが見つめる先には淳太くんがいて、淳太くんの見つめる先には桐山くんがいました。

 

あっ、そっか、この2人は“ジャニーズで成功する”という大きな目標をともにすることで最高の関係を築けた2人なんだ。だから男友達の空気は薄いけど、シンメとしてそれを共通に持って出し合ってきたんだ。だから、夢を叶えるための大事な場面や、夢を叶えた成功の場面ではそれぞれを見つめているんだ。

と推測した瞬間、私も叫んでいました。「ばどぉおおおおお!」と。

 

やんちゃ男子グループの桐山くんとインテリ男子グループの淳太くん。うーん、そもそも学校もなんか違いそうだ。そんな、ばどちゃんのような関係は、人が大人になってから築く人間関係の多くのスタイルに当てはまると思います。

 

もともと同じクラスなだけだったら仲良くはならなそうな人。そんな人と、仕事で同じチームになった、学校で同じ部活になった、子供が同じクラスになった…などなどの後天的なある目的でたまたま距離が近くなること。その時に、もともとの性質の違いにいつまでもこだわって、仲良くなれそうにねーなーと気持ちを放り投げなければ、目的があるからこそ、お互いの違いをお互いの武器にするような新しい関係性をつくれる…。

…うん、人生は素晴らしい。

 

 

 

 

2, 同じ青春がなくても今から始める、只それだけ

「濵田崇裕&小瀧望(はまこた)」

 

「なんじゃこりゃああああああ」と松田優作ばりに、刺されてもいない腹をなんども確かめたのは「はまこた」という単語を知ったその瞬間の私でした。

小瀧くんが、おっきなおっきな体を寄せて濵田くんの腕をぎゅっとしている!?

小瀧くんがプールで濵田くんにかみついている!??

小瀧くんが手ぇつないでと下がり眉で濵田くんにお願いしている!???

 

えーと、訳が分からない、うん、訳がわからない。

えーと、モノレールに乗って買いにいく同人誌でなくて?

えーと、これ私の妄想でなくて…げんじつ…!?

その日から「はまこた」という単語はマカロンよりも甘く、バターよりもカロリーの高い、この世の中でも非常に甘美なるものとして頭に刻まれました。

 

この2人の年齢差は8歳。

小瀧くんがピカピカのランドセルを背負った時、濵田くんは(きっと)上靴の後ろをはきつぶして恋バナしていた中学生。

小瀧くんがようやく中学にあがったとき、濵田くんは外泊してもぜーんぜん怒られない年齢(いろんな想像…)。

青春時代に全く触れ合わない年齢差。

たぶん相当な年数において、濵田くんが本気で投げたボールが小瀧くんのみぞおちに当たったら、救急車呼ばなくちゃいけないかもしれない、そういう年齢差。

 

そして、小瀧くんにかみつかれるまでに甘えられまくっている濵田くん…実は末っ子ちゃん。

実際の兄弟関係がすべての人間関係に直接的にかかわるわけではないかもしれないけれど、昔の少クラin大阪など見ていると、司会でない限り年下よりも比較的同世代とお話しがちな濵田くん。人としての包容力はあるにせよ、根本的な兄体質ではないのかもしれません。

 

「はじめに濵ちゃんになついたの、俺や」(ラジオにて)との自己申告通り、小瀧くんがぐいぐいいったことにより、この関係は発展したのではないでしょうか。(この日本にある運命共同体の中でも、結構強固な「ジャニーズで同じグループでデビューした」という関係性があるというところが小瀧くんの背中を押した可能性は大いにありますが)

自分がぐいぐいいく側だと怖いけれど、ぐいぐいされる側だと単純にうれしい。そんな感覚は、ごはんに誘われたなど、日常の本当に簡単なことでも味わえる人間感情です。そう、人はぐいぐいこられたらうれしい生き物…。

 

もともとの共通のものが少なくても、本質的な性質の合致がいまいちでも、どちらかが心を自ら開いて、少しの勇気をもってぐいぐいいけば仲良くなれることがある。青春を共有の過去なんかなくても、今から未来をつくればいい、それで人は人とつながれる、そう、大人になっても友達はできる…。

…うん、人生は素晴らしい。

 

 

 

 

 

3, 空気を読まなからフランクで笑いあえる 

神山智洋重岡大毅(かみしげ)」

 

ここ1~2年、各場面で神ちゃんのいいところをきちんと口に出して「そういうところいいと思うよ」と言ってあげる、そういう姿がジャニーズWESTではよく見られる気がします。

「ジャックナイフのようだった神ちゃん」が刃をしまう際、デビューうんぬんの問題、気持ちの整理、もともとの性格など、私にはあまりはっきり見えなかった場面で、内側に刃が向いたこともあったのかな?と邪推してしまうほど、メンバーの神ちゃんへの視線が優しい(誤解がある書き方をしてしまっているかもしれませんが)かんじがする瞬間があります。

 

そんな中、重岡くんだけはどこかその態度がいい意味でかけている気が。

 

空気を読まない、場所を選ばない「ウザがらみ」「テンションの素直な拡大」など、少年み溢れすぎる印象で語られることの多い重岡くん。でも、朝ごはんのルールが細かかったり、生活リズムを気にしていたり、健康グッズにこだわったり、実は人一倍神経質でどうしたいかどうすべきかが頭の中でぐるぐるしていそうな印象も背中合わせ。きっと、人一倍頭が回転している、頭のよい子なのではないかと私は思っています。

 

でも、「歌っている時に自分が一番楽しい空気にぐっとはいれるかどうかだけを考えている(ニュアンスです)」と語るなど、その頭のよさを理論武装だけに、状況判断だけに使わないように、感覚とのバランスを本当にうまく取っている。

重岡くんがやっぱりジャニーズWESTのセンターだなと思うときは、≪センターとは理由なくきセンスである≫という観る者側の想いに、その独自のバランスでこたえてくれている瞬間のような気がしています。

 

そして、その姿勢はパフォーマンスの時だけでなく、彼の意識の賜物かどうかはわかりませんが、しっかりと日常にまで浸透。だから、重岡くんは人との距離感に「読み」の要素が少ない。だから、空気を読まない「ウザがらみ」「テンションの素直な拡大」が発生する。でも、だから、重岡くんは頭をつかって神山くんに声をかけない。

 

そんな「かみしげ」の会話は、「神ちゃんってあついよね!」「しげも変わってるよ」と非常にフランク。普通の教室から出てきた2人が、靴箱で上履きからローファーにはきかえて、コンビニでガリガリくんを買って、夏の太陽にガリガリ君と自分も溶かされながら笑いあって、曲がり角で「また明日なー」と別れる。そんなかんじのフランクさ。

メンバーのつくる温かい空気の中で幸せそうに微笑んでる神ちゃんもいいけれど、普通に汗をかいて「あっつー」と言っている神ちゃんもとてもよいと私は感じるのです。

 

「空気を読まない」からそこにいい関係は生まれる。

「空気が読めること」が仕事でも、プライベートでも、SNSでも大切なこの時代に、空気がいらない関係性があることは、誰しもがとてもとてもほっとできる希望的存在…。

…うん、人生は素晴らしい。

 

 

 

……えー、流星くん、ごめん。3つにしたのであぶれちゃったけれど、キミはとてもいい子です。流星くんの横にいて、だれかが不幸せそうな姿は見たことがないし、想像もつかない。

そして、とっておきのイケメンだけど、キミは濵田君の彼女です(冗談です)

 

 

 

最後に+α。

年下が年上を気さくに「淳太!」「濵田!」「照史!」と呼び捨てにグループ、ほかにありますでしょうか?

グループの人間関係の弾力性がジャニーズアイドルグループで最も大切なことであることを経験から学び、「敬語なしな!」と圧倒的な先輩という皮をを気さくに燃えるゴミにポイできたジャニーズWESTの年上3人が好きだ。

はじめ怖かったかもしれないけど、だんだんフツーになってきちゃったねと、年上の想いにまんまと?しっかり?のっかっれるジャニーズWESTの年下4人が好きだ。

 

 

ジャニーズWESTがいる人生は素晴らしい。

 

既婚ジャニヲタにおける馬鹿みたいなトキメキ妄想について  ~20歳の私に告ぐ~

高校二年生の夏休みのことでした。

それまで2回しか飛行機にのったことがなかったくせに≪2泊3日の北海道修学旅行!→1日だけの休息→行政が主催する1週間のタイボランティア研修(初海外)!≫という過激日程を組んだ私。

 

笑顔でいられたのはタイの空港についた瞬間まででした。修学旅行の疲れに、はじめての長時間フライトの疲れが加わっていた私は“えっ?これサウナじゃなくて?普通の外気温??”というタイのメラメラした現地温度を体感した瞬間から体調は下り坂、結果、微熱と慢性的な気持ち悪さに見舞われ、ミネラルウォーターだけを抱きしめながら1週間を過ごすはめになりました(ホテルを転々とする行程だったためひたすら体調不良を抱えながらついていくはめに)。

地獄の復路フライトを終え、家に辿り着いた時には≪17歳の夏休み≫美しい文字に反した、「い、いえに、つ、ついた…」という安堵だけの、青春のきらめきなんて1ミクロンもない涙を流していました。

 

 

人生最高にツラかった1週間、私が本能的にやっていたことは<片思いの男の子の写真を見ながら心の中で話しかける>という行為でした。

“なにしてんの、私?”なんて疑問は体験したことのない体調不良の前に完全ひれ伏し状態。

この状況に打ち勝つために「わたし…がんばる」と写真に向かって言えば、写真の中の彼が「がんばれ!がんばれ!日本に帰れるまでの辛抱だよ!」と答えてくれている(気がする)、そんな本能に基づく幻想と幻聴のみで耐え忍びました。

 

 

「既婚ジャニヲタにおける馬鹿みたいなトキメキ妄想」というタイトルなのに、なんで遠い遠い昔の話をしているのか…というのは、<片思いの男の子の写真に話しかける>というこの最&高にやばい行為が、既婚ジャニヲタである私のスタンスの基礎であるから…なのです(みなさん、引くかもしれないがどうかもう少し読んでくれ…懇願)。

 

そして、そもそもなぜにこのタイトルでブログを書こうと思ったか…。

最近、ブログを読んでくださった何人かの素敵アカウントさんたちとTwitterでおしゃべりさせていただきとても楽しく思っています(急な敬語)。

呼びタメ」タグが流行った時、今だから告白しますが、ドキドキしながらハートを押して、呼びタメしていただき、キャッキャッしておりました。うん、みんな若い!若い!その若さまぶしい!その若さ美しい!ごめん、私、さっき本当は「呼びタメ」の意味わからなくて高速で検索した…。

 

そう、私、みずうみ、33歳、二宮line(という言い方を人生初めてした今日は記念…)結構、大人で、結婚していて、子供います。

 

 

 

突然ですが質問です。

「つーか、つーか、結婚して、子供もいるのにこういう馬鹿みたいなトキメキ妄想ツイートかましてるのってどういうこと???」と一瞬でも思った方、もしいらっしゃいましたら、手を挙げてくださーい!

 

 

 

 

 

ごめんなさいね、私、目をこらしてみたんですが、自分の家のパソコンの画面しか見えないので、誰も手なんか上がってないかもしれませんね。

でも、もし、若い素敵アカウントさん達と同じく20才ばかしの私がこのつぶやき見たら“結婚って恋愛の先にあるんですよね? え? それでほかの男の子にバーチャルだとしてもトキメクってどういう感覚ですか??? 結婚ってなんだろな……”って100パーがっくり肩を落として思っていることでしょう。

いつか結婚することになったら、「こんな風にずっと恋していようね」というメッセージを込めて,夫なる人にあげようと20歳の誕生日にヴィレバンで買った荒木陽子(写真家:アラーキーの妻)の愛とロマンにあふれた夫婦生活を綴ったエッセイ『愛情生活』を燃やしているかもしれない。

 

へいへい、そこの小瀧くんの濵田くんへのメールばりに重い20歳の私よ。そして、万が一の、手を挙げてくれたそこのあなたよ。

私なりのその質問への答えは、「濵田くんをはじめとするジャニーズ男子が≪永遠に交わることのない男の子=宗教的に祀り上げることのできる男の子≫だからこそ発生する感情であり、結婚は恋愛の永遠の延長戦ではないのでそれいったもので補完すべき部分がある」……です。

 

 

 

タイで写真に話しかけていた男の子とは、そのあとありがたいことに男女交際に発展しました。それは、それは楽しかった(初デートが城めぐりってのもよかったなー、天守閣が狭くて2人でひたすらかがんだなー、と、しみじみ)。

でも、私は二度と写真に話しかけることはありませんでした。毎日学校で見かけていたから、そんなことする必要がなかったのかもしれません。

でも、私が大学1年に自分がなった時、彼は行きたい大学を目指し地元で浪人生活をしていました。タイに行っていたときと同じく、物理的に離れていたし、はじめての1人暮らしできっと私が体調不良になったこともあったでしょう。でも、私の中に写真に話しかけた記憶はあの時以外ない。

いろんな話を共にして、いろんなところにいって、たまには一緒に世の中に悪態をついたりして、彼は私の日常でした。楽しかった。

でも同時に、付き合ったことで彼は「宗教的に祀り上げることができる男の子」から「日常の男の子」になったのです。タイで体調が悪いとき、写真の中の彼が私に「がんばれ!がんばれ!日本に帰れるまでの辛抱だよ!」と言いました。でも、本当の彼はきっと「大丈夫??でも、修学旅行のあとすぐタイってそりゃつかれるよ!」と少しあきれ顔でいうのではないかと想像することが容易にできてしまうのです。

 

 

結婚するとその傾向はさらに強くなります。

 

 

たとえば「おなかをすぐ壊しちゃう○○くん、迂闊かわいい?」

こういう想像をする。

濵田君なら「あー、かわいかった」で終わり。

でも、現実に夫はお腹を壊したら「どうする?病院いく?つーかトイレくさい!」までがセットです。

 

たとえば「一緒にお泊りしたときに、○○くん、腕枕してくれた?」

という想像をする。

濵田君の横でかわいい寝顔で私は眠り「かわいいやつ」と思われたい。

でも、現実は「起きて…る…?」と夫に声をかけられることしばしばの完全かわいさ0の半目で私はいつも寝ています。

 

たとえば「みずうみ…おれと結婚しよう?」

といわれた想像をする。

濵田君とならすぐにウエディングドレスとタキシード、素敵な教会ででパパパーン(結婚行進曲)、中間くんあたりができた友人スピーチかましてくれてます。

でも、現実に夫からプロポーズされたそのあとに交わした会話は「結婚式やる? その前に親に挨拶して……、つーか貯金ってお互いいくらあるの?」でした。

 

 

日常というのはそういうことです。

いろんなカップルの形があると思いますが、基本的にはすべての人格を、すべての生活をシェアする、それが結婚であり、私は20歳の自分が思っているより「ロマン<現実のシェア」を大切にするタイプでした。

下痢のような、半目のような見られたくないものを見せあい笑い、現実を一緒に戦う。

それはそれでRPG的でとても楽しい。

下痢をしても半目でも「やばくない? にやにや」笑っていられる安心感半端ない。

 

でも、結婚は想像以上にRPGでいえば、レベル違いの強敵、資金難、パーティの管理(子育て)など戦うものがいっぱい。

時に、そのRPG的修羅場をクリアするために、お互いよくなかった動きを指摘しあったり、精神的な弱さを申告しあったり、持ち物(金銭的なもの含め)を精査しあうこともあります。戦うために役には立つし、必要だし、正論だけど、もちろん気持ちは、うぐぐぐそういわれると辛いぜ…ってなかんじになります。

 

でも、人間には、無条件に「がんばれ!がんばれ!」と言われたい、それだけで単純な意味で元気をだせるという側面があります。

めくるめく甘い恋愛ストーリーの主人公が自分であることで、自己肯定の意味で元気をだせるという側面があります。

でもRPG中の仲間と「無条件」「甘い関係」をつくるのって相反しませんか? ちゃんと戦って勝っていくことと「無条件」「甘い関係」って相性抜群に悪くないですか?

 

 

 

 そう、「結婚とトキメキの両立ってくっっっっっそ難しい!!」

 

 

 

 

 

濵田君もきっと人間なので下痢くらいしているだろうけど、私はそのあとのトイレに匂いを体験することはないし、私の半目睡眠をみて濵田君に「げ…幻滅」と思われることもない。

雑誌やテレビから湧き出る彼のパーソナリティ―の中から素敵な部分だけ抽出してキュンとする。濵田君の横にいる私(という文字づらのやばさ…)なんて5割増しくらい人として優れていそう。あぁ、理想だらけ!うふふ!あはは!わくわく!

 

そのかわり、一緒に現実を戦うことは絶対にない。

「みずうみ…おれと結婚しよう?」からはじまるリアルな共有は絶対にない。

それに関して私は至極冷静な顔で「そりゃ、そーだ」と言える。

当たり前だけど、ここに大きな意味があると思っています。

 

 

 

そう、日常の男の子(夫)と、無条件で自由奔放なトキメキは少なく、でも、明日をつくるときめきと楽しさを体現する

宗教的な男の子(ジャニーズ)と、理想だらけのときめきを作りだし、沸いてきた生きる意欲を現実のガソリンにする。

 

 

それが既婚でジャニヲタの私なのです。

おぉ!欲張り!そうかもしれません。

でも、その分、仕事で夜中の2時に帰ってきても朝には夫と息子のお弁当を半分寝ながらつくったりしているので許してください。「ママって忍たまのしんべえにそっくり。特にうしろすがた。」と息子に言われて少し傷ついたりしているので許してください(既婚子持ちRPGはそれなりに体力も精神力も、一人だった時には想像できなかったことで消耗することが多々あるのです)。

 

なので、こういうこと(馬鹿みたいなトキメキ妄想)は、いわゆる私の生活におけるべホイミ(回復の呪文)なのです。

 

 

ホイミ!べホイミ

 

ホイミ!べホイミ!べホイミ

 

 

あー、濵田君(ジャニーズ)ありがとう。しんべえ、明日も弁当つくれます。

 

 

ちなみに、我が家のHDDはジャニーズ関連と「クリミナルマインド」でいっぱいで、

我が家の本棚はドル誌と「フ○―メイソン」「都市伝説」でいっぱいです。

私は“理想だらけ男の子”、彼は“不可思議”でトキメキを生成して我が家は成り立っているのかもしれません。

 

 

家事などの分担さえしっかりやれば、青い封筒がきたときには「いやー、結婚して相も変わらずキュンキュンし続けている夫婦などいるのかな?都市伝説じゃない?」と言っている“未だに、小山君は日テレのアナウンサーだと思っている”夫もとりあえず一緒に喜んでくれたりします(同じ意見でいるということが最大のありがたみ…)。

 

20歳の私よ、安心しましたか?

『愛情生活』もきちんと本棚に鎮座していますので、今は納得できないこともあるかもしれませんが、とりあえずは燃やさないように。

人生に信じられない1日があっても誠実に生きるのだ ~濵田崇裕座長公演  歌喜劇 市場三郎 温泉宿の恋~

 

「歌喜劇 市場三郎 温泉宿の恋」の公演が終わりました。
私は2回ほど温泉につかりにいってきました。
ババンババンバンバン。

 

自担の初座長公演だというのに、1回目は前日の仕事関係の飲み会が信じられぬ程に真夜中まで濃厚に開催されたの影響(ごめん濵ちゃん、自分で楽しくなって自ら飲んでたふしある)で、内臓達がまっすぐに体の角度を保つという日常を許さないほどの二日酔い。
2回目は前日に夫氏の眠れない夜になぜ眠れないのかというお話をじっくりと聞くという家族を保つための義務を果たしたことによる(ごめん濵ちゃん、私、結婚してます…。)結構な寝不足で新大久保に到着。
「いい大人なんだから整えていけよ!いやいや、いい大人だから整えられなかったんだよ!そして、濵田はお前の事情など聴く暇は1秒もない。」と私がつかみ合いしながらグローブ座にチェックインしたわけですが、帰り道は

 


というように人一倍、元気な様子で帰宅しました。
つまりは、そういう舞台だったのです、「歌喜劇 市場三郎 温泉宿の恋」とは。

 

 

 

 


濵田くんが演じた“市場三郎”は他人から見たら「散々な人生」という5文字を充てられる可能性がある青年でした。

市場生まれの三男坊。
長男は超インテリ、次男は中学2年の時オネエに転向、ゆえに自分の意思とは関係なく市場を継ぐ人材として父親から期待され、3歳の頃から午前2時起きをはじめとする、しごきを受ける。三郎を産んだことでお母さんはお亡くなりに。18歳の時に実家を逃げ出し、留学に行った恋人からは5年間も音信不通。さらに、たぶん低賃金労働者。

ねぇ、三郎くん
“お母さんが亡くなったのは自分のせいと思った?誰かからおまえのせいだって言われた?”
”ひたすらにしごかれても歳が離れすぎている複雑な事情を抱える兄に「助けて」も「なんで俺だけ?」も言えなかった?”
”3歳からずっと2時起きだと学校終わって宿題できるかどうかわからないくらいで眠くなっちゃうよね、放課後に友達と遊んだりしたことなかったでしょ?”

”そんなきっつい日常から解き放たれる瞬間もなかったから、朝食バイキングはじめてだったんだよね?外食もしなかったって言ってたし”
”そりぁ、レッサーパンダもミーアキャットもそりゃ見たことないよ”
”道の駅もしかりだね”
筑前煮は一回つくれば結構何日も持つから、母親不在の市場家の命をつなぐ食料だったのかもしれないね”


事実を並べて涙ぐんで、勝手に結論付けて、頭をぐっしゃぐしゃに撫でて、頼まれていないのに私との20センチ以上の身長さを常にジャンピングで縮めながら抱きしめてしまいたくなるほどきつめな幼少期~少年期を過ごした三郎くん。

しかし、三郎くんは私の手を柔らかに払いのけ自分の身の上を語るときには事実しか言いませんでした。
「しごきから逃げだした」という趣旨の発言でも、あくまで主語は自分。
そして、父親と兄への罵詈雑言も一言もない、5年も音信不通されている彼女に文句の一言も出ない。

 

なんだか、涙ぐんだことが失礼になるようなこの感覚。
それに加え、
【先輩がポイ捨てしたたばこを拾う(Tシャツの中にしまっていたので火傷が心配)】
【温泉からあがるときにちゃんと足についた水を風呂場できってから脱衣所に行く(その足首さばきに役柄超えた部分で悩殺されたことは秘密)】
【出会ったすべての人に基本は敬語(恋愛提唱になると「~やんす」などと不自然表現してくれるのはわかりやすくでよろし)】
など、とても「誠実な」青年なのです。


でも、この「誠実さ」……ちょっと複雑なように私は感じました。
【彼が持ち合わせている人間性】と【こんな俺だから…という後天的な卑下】が同居している。

 

「市場生まれの俺だから」
「旅行もしたことない俺だから」
そして、「こんな俺が恋なんかをしてもいいのか」

 

自分のせいではないことから発生している、彼の人生のところどころのアンラッキー。その体験と、おそらくその時に感じた感情から導きだされた「自分は価値が薄い」という結論。

普通、こういう思考に陥った人間は2パターンに分かれると思います。


① 「どうせ俺なんて…どーでもいいんだ!」→価値のないものを放棄する姿勢。
(「こら、親の金を盗んで…待ちなさい!」「バタン(ドアが勢いよく閉まる音)」「遊びにつかうならまだしもクスリなんか手を出してたら…そういえば最近あの子…」パターン。)

 

② 「どうせ俺なんて…だからこそ補填しなくちゃ」→価値の低さを認め、価値の上昇をあきらめるがここにいてもいい人間になるためのいい人であろうとする姿勢。
(「キミには才能があるから東京に出たほうがいい」「いや、俺、家のこともあるし、そもそも買い被りです。そんなこと言ってもらっただけでありがたいです、あっ、そろそろ店番戻らなきゃなんで」パターン)


三郎くんの「誠実さ」は②なのか、はたまた先天的なものなのか。3歳という自我の形成前に過酷な状況に追い込まれていた過去があるため、私たちも、三郎くんも判断できないところが大いにあると思うのですが。濵田くんのセリフの言い方やらを受け取るたびに②の要素も混じっている気がしました。

 

こういう卑下感情って誰かが卑下発言が出たときに「そんなことないよ、大丈夫だよ」といってもなかなか一度自分に押した「価値なし」ハンコを拭い去るの難しい。
辛い瞬間、傷ついた瞬間、あー自分に価値がないからこうなるのかしら?と疑問がわいたまさにその瞬間「そんなことないよ、大丈夫だよ」とその人がハンコを自分に打とうとする手をガシっと止めるのが一番きく拭い去り技術。

でも、大人になった三郎くんの体はすでにハンコまみれでした。

 


でも、グローブ座で私は奇跡をみました。

 

 

三郎くんの発言や行動における【誠実さ】をみるたびに、700人の観客が「三郎、いいやつ!」「そんな三郎、好きだよ」とメッセージをこめた視線を三郎くんに向ける。ジャニヲタお得意のうちわ芸はもちろん持ち込みできないから、とにかく視線で投げかける(私も心をシュワリと突き刺されるたびに虹色のレイザービームを出しました)。

すると、三郎についていたハンコの朱肉あとが、どんどん薄くなっていった気が。
700人の視線って強い。

はじめての温泉旅行の高揚感も、恋のパワーもあったかもしれないけれど、三郎くんは卑下というゴムバンドみたいなものでぎゅっと折りたたんでいるだけだった自分の心と体を開放して、自分のしたいことをするために動きまくります。野球拳を止めるために、電気をアクロバティックに止めにいくところは、まさに三郎の心と体が伸びやかなものになった頂点のシーンだったのでは?

 

結局、恋した相手(本名もわかんねーし)にはフラれるし、せっかく貯めた100万円(安月給…)も失ってしまうけれど、三郎は「こんな俺だからこうなった」とはもう言いませんでした。明日に向かって歌い「お天道様も笑ってら~」と明るく幕をしめた。

そう、「誠実に生きているのはとてもいい、あなたの人生には価値がある」ということを客席が肯定の視線で三郎くんに証明してあげて、三郎が変わった。
そんな奇跡を私は目撃したのだと思います。

 


そして、以前の記事でも書きましたが、三郎くんは濵田崇裕が演じた役。あくまで役。
でも、役を演じるための想像力の源はすべて濵田くんの中に蓄積されてきた経験だったり、価値観だったり、感情だったりする。

 

 

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デビューするまでにかかった月日。
2013年大みそかの信じられない1日
デビューしてからのどれほど本気かなんてわからないけれど「メンバーに比べたら俺なんて」といういくつかの発言。

そんな濵田くんが三郎くんになったことで、700人の客席からの三郎くんへの肯定の視線を浴びる。

グループの1人としてではなく、たった1人の座長として。


そして、千穐楽に濵田くんが「自信がつきました!」と言い放ったこと。
これが、最大の市場三郎の奇跡、でもその奇跡は三郎くんを演じあげたこと含め、濵田くんが積み上げてきたものすべてに宿っていたと思うのです。

 

 


濵田くんが「アイドルとして誠実に生きているのはとてもいい、あなたの人生には価値がある。」


私も飲み会では盛り上げるために少しなら飲みすぎて、家族が眠れぬ時には付き合って、三郎くんのように、そして濵田くんのように誠実にいきたいと思ったのです。