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今宵も月が綺麗ですね

なぜ、月は輝くのか。そして、偶像に生身のわたしが「アイラブユー」と思うことについて。

ジャニーズ楽曲大賞2015に投票し、己の価値観を知る。

ジャニーズ楽曲大賞2015に投票しました。

 

質問に答えること、これ、己の価値観を知ることなり。

 ということで、理由をまとめておきたいと思います。

 

 

 

 

楽曲部門

 

<1位 「キミアトラクション」 Hey!Say!JUMP>

 

キミアトラクション(通常盤)

キミアトラクション(通常盤)

 

 

 

はじめてTV番組でこの曲を聞いた時「圧倒的ジャニソン!!」と胸をぶち抜かれました。

 

なにをもって「ジャニソン」というかは、人それぞれかと思いますが、私は<“世界中の女の子の中で、僕は、君に恋しているんだよ”とアイドルが私にささやく曲>というのが、ジャニソンだと思っています。

 

僕は“ジャニーズのタレント”で、君は私(ジャニヲタ)。常にコンサートに行っても「1/ドーム」、テレビで姿は拝見するが向こうに話しかけることはできない、つーか、自担は私のことなど知らないという現実を、「君」という一言でぶち壊し、ヘッドホンさえ耳にぶち込めば私だけに歌ってくれるという一対一幻想そのものがジャニソン…(勝手な断言)。

 

 

 

そういう意味では「キミ」がタイトルの頭につき、ひたすら「NO.1」と愛をささやき続けるこの曲はまさにジャストミート。

 

 

 

個人的には関ジャニ∞の「イッツ マイ ソウル」の“内輪では最下位だった君”しかり、KAT-TUNの「Love yourself~君が嫌いな君が好き~」の“誰にも気に留められない君”しかり、通常の恋愛市場では決して上位ではない女の子に対して、僕(ジャニーズタレント)が、“君の価値はみんなにはわからないかもしれないけれど、僕にはわかるし、むしろメロメロだ”と語りかける楽曲が、非常にジャニヲタとアイドルの現実的な関係性に近く、ジャニソンと幻想度としてはさらに優秀。そういう女子像と、この「キミアトラクション」で歌われる女子像は正直違っているのですが、それを補うものがありました。

 

それは「たとえ」。この楽曲ではとにかくモチーフを「アトラクション」とし、恋愛模様を、【落下速度】【ラブフリーフォール】【僕だけ持ってるファストパス】【長蛇の列】など、遊園地を連想させるワードにたとえています。

 

うん、その工夫が楽しい。そして、遊園地という幻想の甘さ、とても美味しい。

 

ということで圧倒的なジャニソンに敬意を払い、第1位。

 

 

 

<2位 「PARTY MANIACS」 ジャニーズWEST>

 

 

パリピポ 【通常盤】
 

 

 

関西の陽気なジャニーズでぇ~す!

関ジャニ∞の弟分でぇ~す!

という売り出し方のジャニーズWESTの楽曲は常にコメディ感たっぷりで、

 

 

にも書きましたが、現時点での売り出し方は個人的には正解だと思っています。

自分は好きで好きで好きなので、「ジャニーズWEST」それだけじゃないんだぞ~と思う気持ちもありますが、世間では「あ~なんか最近デビューしたグループ?だよね?」というのが冷静なご意見。

 

群雄割拠の芸能界を生き抜いた先に、現状、コンサートで「パリマニ」の際に興奮で静まり返る現象が世間にも起こる期待をこめて。

 

ジャニーズWESTも「これがInvitation Just come&party with me」と、ここから我々の手を引っ張っていってくれるようですし。

 

 

 

<第3位 「カラフルEyes」 Sexy Zone

 

 

カラフル Eyes(通常盤)(CD Only)

カラフル Eyes(通常盤)(CD Only)

 

 

セクゾンといえば、ショタすぎる声が弾けるデビュー曲がいつまでも耳から離れないのですが、5人の平均年齢が10代の時間も残り少なくなってきました。そんな少年から、男の子に変化しつつある子たちが、既存のキーに声を必死に張り上げて歌う。この楽曲の最高ポイントはここです。

 

勝利君のソロパート「ドーキドキしよ」のところ、さっきまでファミレスで楽しくおしゃべりしてたんだけど、お店の外出たら、あれ、意外と夜だったねというまだ健全そのものの中の大人の階段感。

 

セリフのふまたんのぺらり英語、ケンティの暴走王子、勝利くんのふっつーも最高です(ほめてます)。

 

 

<第4位 「ホルモン~関西に伝わりしダイヤモンド~」>

 

 

ラッキィィィィィィィ7

ラッキィィィィィィィ7

 

 

 

これはこの間のコンサートで動くWESTと歌詞を見比べて、改めて気づいたことですが、歌割りがWESTのドラマを反映しています。

 

★長いJr時代、デビューできるか不安だったB.A.D (桐山照史中間淳太

「美味くねぇ!味がねぇ!だなんて固定概念で

俺らの放る者ほんとマジもったいねぇ!!

やればできるぞ大器晩成!?みせたるでいっ!!

待てば待つほど油のノッたイイ男

 

★一度はデビュー絶望したこちらも長いJr時代の濵田崇裕

「どんな道だって楽じゃない

スタミナがなければ進めない」

 

★一度はデビューをあきらめたがくらいついた神山智洋

「どんなことだって無駄じゃない

燃え上がれるかは自分次第」

 

★まさか!?でデビューメンバーにいなかった藤井流星

「生焼けな日々はマジ勘弁だから」

 

★メンバー唯一の19歳の小瀧望

「どんな夢だって楽じゃない

焦れば危ない橋ばかり」

 

★ファニーフェイスから漢フェイスになりたい重岡大毅

「甘ダレばかりじゃ物足らんねぇ だから」

 

小瀧望が無事に危ない橋を渡り切り成人することを望む。

 

 

<第5位 「バナナジュース」 錦戸亮横山裕

 

 

関ジャニ∞の元気が出るCD!!

関ジャニ∞の元気が出るCD!!

 

 

 

この曲は錦戸くんが作詞していますが、横山くんの作詞作品「プリン」「クルトン」に続く、食べ物×恋ソング。

錦戸くんの空気が読める本来の力を、逆なでした「8EST」バナンジュース事件を引き起こした横山裕、天才。

そして、自分と組むということで、これまでの作品の空気を読ませて“バナナ=欲望”“ミルク=君の優しさ”という錦戸発で、初のかわいいアダルトを発生させた、横山裕、天才。

 

 

以上が1位~5位の理由でした。

 

その他部門は…

未音源化楽曲部門、6人の勢いをそのまま詩と音とダンスにした「勝つんだWIN!」(って打ち込んで気づくタイトルのすごさ)。

 

現場部門、ヒロムの「ずっーと全員舞台の上にいて♡」の願いを、工夫とこれまで積み上げてきた経験と鍛錬で成し遂げたABC座(和ヴァニラで、男はとにかく刀と認識を新たにさせてくれた功績も含む)。

 

MV部門、男×滴る水=正解の方程式を証明し、二の腕、鎖骨、くるぶしと見せてほしいパーツをすべて映していた「KAGUYA」に感謝をこめて。

 

KAGUYA【通常盤】

KAGUYA【通常盤】

 

 

 

コンビ部門、濱田が高2のときに、のぞむは小3と簡単な計算で震えさせてくれた仲良しコンビに。

 

 

 

自担部門は、もちろん(濵田)崇裕!

 

 

 

 

 

 

 

2016も私を狂喜乱舞させてください、ジャニーズエンターテインメント様。

 

財布を開く心の準備はできている。

ラッキィィィィィィィ7コン ~ダイヤモンドは四角ではなかった~(勿論ネタバレご注意)

ジャニーズWESTのコンサート『ラッキィィィィィィィ7』、1/7 横浜アリー1部と2部に行ってまいりました。

 

一発めぇぇぇぇぇぇぇの時は堕ちている自覚が薄く、パリピポの時は近くで開催している時にお仕事が山場(かつ自覚が薄く…としか言いようがない)だったため、実はジャニーズWESTをコンサートで見るのがはじめてでした。

 

という遍歴からもわかるように、重岡君、小瀧君、中間君、桐山君の4人でのどったんばったんカウコンデビュー発表の際には「ほー、この子ら関ジャニのうしろにいたB.A.Dちゃんやなー」と思い、素直に寝て、明るく新年を迎えたという永遠のド新規。

 

で、後日、おぉこれは好き…と自覚してから、7人デビューの至るまでの物語を熟読した人間なのですが、今回のコンサートできゃあきゃあと「濵田さんは前髪あり派とか思っていたけど短髪も死ぬほどイケメン」だとか、「3回公演なのに1部から無駄に飛び跳ねる濵田さんはテライケメン」だとか、「えっ、その濵田さんの歌声の伸び、なに?正月のおいしい餅?」だとか、「もちろん(絶対完全天上天下)、崇裕♪」だとかが心に刻まれたのに加え、ジャニーWESTは多角的に輝く人たちであるということ、そして、この輝きは4人でのデビューでは発生しなかった光ではないかということを強く感じました。

 

 

【多角的に輝くジャニーズWEST

年末の音楽番組ラッシュの際に「ズンドコしていないWEST希望論」をTwitterでちらほらとお見かけして、個人的には今は世間にあとで見せるギャップのためにまずズンドコな一面を2015年は植え付けるのがよいのではなかろうか論を心に据えているのですが、CDや少年倶楽部で見せる「カッコイイWEST」も圧倒的だったことは確か。

ゆえに長く応援されている方におかれては「カッコイイWEST」は周知の事実、そういう想いも湧き上がるよね!に、2000点!(はらたいらさんばりに)と思っていたのですが、それを生で見せつけられた感がありました。

 

まず

「迷宮SUMMER」
「PARTY MANIACS」
「きみへのメロディー」

の流れ。「PARTY MANIACS」のここだけでチケット代金昇華ほどのカッコイイ演出で動きと気持ちを封じ込められた我々(会場1万5千人程度)は静まり返り、会場にWESTが「きみへのメロディー」を歌うために乗りこんだリフトがあがる「ウィーーーン」がきちんと響き渡っておりました。

 

 

そして個人的に、多角さが爆発したと感じたのは

「ホルモン ~関西に伝わりしダイアモンド~」
「TAMER(中間淳太)」
「Eternal」
 「ズンドコ パラダイス」

の流れ。

「ホルモン」で半裸と歌舞伎ポーズいただき客席わいわい。(この曲の演出モチーフ、”バンカラ”&”歌舞伎”は”海賊”、”武士”、”ボクサー”などに並ぶ男性しかできないものに演出で、ジャニーズの伝統を踏襲している意味でも素晴らしかったです)

「TAMER」の予想以上に容赦ないお淳太さまの鞭さばきと、飛び出すアニマル6匹に目を奪われ、再び興奮しすぎて静まり始める。

「Eternal」で、最高潮。なんなら自担と逃避行している夢まで、WESTのステップ&フォーメーションさばきで見ていたと思ったら

 

BURRRRRRRN!!

 

爆発音が鳴り終わって我に返ると、年末に音楽番組で見たWESTがいて 「ズンドコ パラダイス」をズンドコとして、パラダイス発生。

 

この爆発の1秒で、空気が180度変わったのを見て、なんて多角的に演出可能な要素なんだ君たちは、7人は!と感極まった次第です。

ある程度の土俵に立てさえすれば、器用は決して貧乏にはつながらないと、嵐や関ジャニ∞が証明してくれているこの世界で、WESTの未来に光が差した瞬間として私の記憶に焼き付きました。

 

 

 

【4人でのデビューでは発生しなかった光】

これは、ユニット曲で強く感じたことでした。

 

まず、序盤の「Terrible(藤井流星小瀧望)」

”紅白か!”とこの時期にもかかわらずだれも突っ込むことを思いつかないほどのイケている若人2人。

ツインだからこそだせる、彼ら世代な、やるとなればてらいなしという風の吹かせ方、そしてビジュアルの対な感じ、ここには藤井流星がいなくていけなかった。

 

そして「lovelyXmas(重岡大毅神山智洋)」

永遠のド新規の私は、2人のシンメ画像があまり脳内に保存されておらず、はじめて目視したといえるのですが、ジャンブ漫画の主人公みたいなまっすぐしか見えないシゲ(冬なのに首元寒そうな衣装もしかり)、神経質なのにいろんなものを見つめている少女漫画の主人公のような神ちゃん(もこもこが女の子をかわいくするの実践衣装しかり)。

二人は物語性のあるシンメでした。

そして、神ちゃんのきちんとした目くばせに関してはこの曲はもちろん、「PARTY MANIACS」のようなテンポの乱れやすい曲にもしっかりと技術として行き届いており、必ず乱れを整然とさせていた。ここには神山智洋がいなくてはいけなかった。

 

 

そして、続く「こんな曲作りました(桐山照史、濱田崇裕)」。

これは衣装、センステへの移動の演出、カメラの使い方など、場を使いこなす技がふんだん。特に天井から、ステージに寝っ転がっている2人がカメラに映され、いつも見れない角度からの目撃に心が乱れている中で、2人の頭がごっつんこされた日には商売あがったりだよと何も売っていないのに言い捨てたくなるミラクル演出。

これは、桐山照史さえいればできたか、否、桐山照史が濵田崇裕に話を持ち掛ける空気からできるものなのだ。

先の文章で触れた「TAMER(中間淳太)」の演出は素晴らしかった。

その一方で、中間淳太のかわいいところでもあるのだが、彼の、自分が自信をもって提示するものへのこだわり、そしてカッコよくありたい、カッコイイものを作りたいという思いの強さは半端ではない。コンサートの前に提供された、雑誌、ラジオ、なにわぶ誌等、何度もこのソロ云々について語る姿(繰り返しますが、これがお淳太さまの最大のかわいさです)を見て、おそらく桐山さんは中間淳太とはこのユニット曲の緩んだかわいさを出せなかったと思った。この曲だけでなく、すべてにおいて能力は高いし、持ってるという意味で存在感もあるのに、人を脅かさない、合わせていくことのできる濵田崇裕がやはりいなくてはいけなかった。

 

そして、とてもとても素晴らしかったけれど、「Terrible(藤井流星小瀧望)」、「lovelyXmas(重岡大毅神山智洋)」はそこに2人が立っていることが一番大切な演出で、「こんな曲作りました(桐山照史、濱田崇裕)」と「TAMER(中間淳太)」は、そこに立ったうえで、観客に何を見せるかという演出だった。

そこに立つだけでまばゆいことにも価値があるし(別にお兄3人が立つだけで意味をなしていないとは言っていないけれど)、そこを超えていく知恵にも価値がある。

この知恵は経験であり、下の4人はデビューした後に、その背中をグループの中で、かつ濵田軍団を形成し、シゲをきちんと尊敬しながら甘えを受け入れ、神ちゃんを見守りながら肯定し、フランクに上下ををつなげる濵田崇裕というパイプが作り上げる空気の中で見れるというのにもすごく意味があるのではないかと思った。

 

7人がよいねというのは結果論で、理由はなんとでも後づけできる。

だって、4人の現在進行形は存在しなかったのだから。

といわれれば、もちろんそうだ。ぐうの音も、ぱぁの音も、ちょきの音も出ない。

でも、私はここの3人がいて、7人でよかったと心から思った。

といえば、もちろんそれはそれで、ぐうの音も、ぱぁの音も、ちょきの音も出させない。

 

 

ダイヤモンドは、定まった形で採取されるものではなく、結晶の構成も6面、12面などいろんなものがあるらしい。定まった形できれいにスタートはできず、当時から応援されている方たちは震えながら新年を迎えたといわれるジャニーズWESTは7面で輝く関西に伝わりしダイヤモンドで、これからも結晶の輝きが楽しみと、私をさらに深い場所へ連れ込んでくれた。

今年も愛するために働き、家族も大切にし、健康でいたいと、一年の計を確かめた次第です。2016ものぞいてくださった皆さん、よろしくお願いいたします。

 

最後に…、全然関係ないけど…

 

どうじゃろか?

はじめてのジャニワ  ジャニーさんが「YOU、でちゃいなよ!」でつくりしものがジャニーズである

 

はじめて”JW”「こと、「JOHNNY’S World」を観劇しました。

 

エイトの横山担⇒結婚⇒出産⇒乳幼児がおり動きにくし、というここ3年だったため、2012年が初演のこの舞台を、私は一度も見ていなかった。

 

でも、Twitterに流れてくるレポのあまりの意味の分からなさ、「これは、ひろむの遺言である」という友の一言、行かなくてはならない気持ちは膨らみ、ついに帝国劇場に到着。

 

開演前に購入したパンフレットのStoryを読む。

「そんな中、プロデューサーは5人の『時の旅人に出会う』(中略)彼らは地球が瀕死の状態にあることを告げる(中略)この先にある13月の世界(中略)この罪によって、プロデューサーと勝利と健人は宇宙へ飛ばされてしまうのだった。」

…………。

話を追うな、目の前の出来事がなにを象徴しているかだけ考えろ、ですね。

了解。

と脳のギアをチェンジして開演を迎える。

 

 

 

中島健人の殺陣がすごいだとか、

勝利の「健人は孤独になろうとする」という激しいメタフィクションへの震えだとか、

ハイハイジェットをみんなでメドレーする現実の重さだとか、

谷村くんの表現のエモさだとか、

KINGの3人それぞれがドラマ性にあふれているだとか(これは次に書きたい)、

色々胸に迫るものはあったのですが、それはとりあえずおいておいて、帝国劇場を出たときに一番思ったのは、

「これは確かにジャニーさんの遺言であり、ジャニーさんがなしてきたことの歴史である」

ということでした。

 

 

【ジャニ―さんといえば?】とジャニーズのタレントないし、ジャニヲタたちに問いかけたときの答えはたぶん

「YOU、でちゃいなよ!」

 

色々な伝説話は耳にすれど、私が「YOU、でちゃいなよ!」をはじめて目撃したと感じたのは、Hey!Say!JUMPのコンサートのDVDの中で大量のジュニア(たぶん入ったばかりの)がマンションのような巨大なトロッコに乗せられて客席に向かって手を振っている映像でした。

手の振り方もたどたどしく、どこを見たらいいのかもわからないと目も泳いでいる子もたくさんいたあの映像。ピノキオたちが「プレジャーアイランド」に運ばれるシーンのようじゃ!と一緒にみた友とわいわいしつつも、思ったのは、彼らがスポットライトの光の一部と女の子たちの視線を確実に浴びているということでした。

 

このスポットライトの光の一部と女の子の視線、これこそがJWでプロデューサーや時の旅人たちが語る

「考えるより感じろ」

「新しいものをつくるには冒険と新しい景色が必要だ」

の「感じる」「冒険」「新しい景色」なのではないでしょうか。

 

私たちはいつも舞台(ステージ)の下から見つめていて視線を投げかけるのみ、スポットライトも頭の上を通って舞台(ステージ)にむかっています。

舞台(ステージ)でスポットライトの光に負けず目をひらいて、視線を感じる景色を体験することはできない、そこに立つとどんな気持ちになるのかもわからない。

 

ジャニーズのアイドルになれば、容易にデートも結婚もできない

ジャニーズのアイドルになれば、スケジュールを自分で決められない

ジャニーズのアイドルになれば、夢を背負わなくてはならない

 

それでも「YOU、でちゃいなよ!」でみたものが、上記をはじめとするアイドルになることと引き換えになくすものや背負うものを凌駕するのか、否かは、その景色をみた本人たちにしかわからないことではあるのですが、きっとそこに何かがあるのではないだろうかと、ジャニーズの面々が各自の「YOU、でちゃいなよ!」体験をほくほくと語っているのを見るにつけ、思うのです。

 

 

そして、もうひとつ「YOU、でちゃいなよ!」が持っている大切な側面は、ひとたび舞台(ステージ)に出てしまえば、誰かが決めた舞台からおりてもいいタイミングまで、そこに居続けなくてはならない、ということです。

巨大トロッコに乗っていた少年たちも、トロッコが裏にはけるまで、まぶしくても、不本意でも、ライトと視線を、自分の意思と関係なく自分に向けられ続ける。

 

それを感じ、同質の経験を様々に積み重ねてきた少年たちは、舞台でバトンを落とそうが、フライングで靴がぬげようが、いきなりドラマの主演に抜擢されようが、歌とダンスを明日までに仕上げなくてはいかなくなろうが、ひたすらこなしていく。

 

 

 

あぁ、これがジャニーズのすべてである。

ジャニーズは「YOU、でちゃいなよ!」でつくられていたんだ。

 

 

 

最後に、プロデューサーは勝利と健人と一緒に地球に帰らないと告げる。

「もう君たちは自分でショーをつくれるよ」と。

「ここで見てみたいものがある」と。

 

「ジャニー社長からも『自分たちでつくりなさい』とおっしゃっていただき、さらに横で僕らのこと見守ってくださっているんです。」(勝利君のページ抜粋)

 

…ジャニーさんの遺言が少しずつ現実に手渡されているかのよう。

ジャニーさんが、もし、亡くなるときがきたとしたら、お墓参りには行けないので、私はJWのチケットをもって帝国劇場必ず行こうと思う。

 

ただし、ABC-Zは必ず地球にお戻しください!ジャニーさん!

 

 

 

 

 

ヒーローになろうとしてくれる 複雑男子 濵田崇裕をアイス

このあいだ、「どうして濵田担当なんですか?」と聞かれて、簡潔に答えられずあーだこーだ、うんまぁ、でも、こーゆー側面もあるかもと要点をつかぬ説明をしてしまいモヤモヤ、モゴモゴしました。

 

人が人を好きになる理由は様々。

 

お顔のタイプ(私は目の上のラインが比較的まっすぐなのが好き)

体つき(ガリガリがたぶん好き)

考え方(陸奥A子をバカにする人は滅!)

 

など相手が持っているものに加え、

 

気が合う(バーベキュー毎週とか無理だと思う)

許しあえるポイントが一緒(「本当にあった~」系のコンビニマンガ雑誌を一緒に読まなくてもいいが、許容してほしい)

 

など、関係性から発生するものもあると思う。

もちろん掛け合わせも無数。

 

 

アイドルを好きになるということは「直接的関係性皆無」という特徴から、こちらがとらえる彼の外見的、内面的特徴が好きの要因になるわけですが、それがどうにもこうにも、”目の上…まっすぐ…”と濵田さんに対してモヤモヤ、モゴモゴしていた私。

 

 

ところが、ピッカーン!とする日が訪れました。

 

12月6日に放送された「関ジャム完全燃焼」。

先に補足。

濵田さんの前には、現旦那と付き合った翌日に地方ソロコンに旅立ち、デートを断る横山担でした。

 

”でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまずいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ”

というこのミスチルの「HERO」の歌詞を見て、すぐに横山くんのソロ曲を思い出しました。

 

「スーパーマン 僕にでもなれるのかな?」と歌った『413man』。

「眠れない夜は 抱きしめてあげる 君のために強くなるから」と歌った『Fantastic Music』。

「この街一番のヒーローになるの」と歌った『WONDER BOY』。

 

横山くんのソロ曲はいつもヒーローになる自分を歌っていたんだ!と

感覚ではたぶん当時もわかっていたけれど、はっきり言語化していなかった私。

(当時、望遠鏡で追いすぎてて近くばかり観ていたのかもしれない、ごめんなさい)

 

そして、横山君の”人見知り”だとか、”ひねくれもの”だとかいう性格評価にもゴロンゴロンしておりました。

その理由は、ジャニーズを好きになる前の学生時代、どんな男の人が好きだったかということを以下ご参照ください。

 

中学時代  スピッツ 草野マサムネ

高校時代  SUPERCAR  ナカコ―

大学時代  作家 坂口安吾

      フランス文学者 澁澤龍彦

 

…おぉ、お久しぶり、私の愛した複雑男子たちよ。

 

学生の頃は、単純に相手の中身が複雑であることにあこがれていた。

仕事をし始めて、仕事のいろはでなにかを悟り、【目標をもっていて、諸々調整はできるが、根は複雑】というのを”素敵なこと”と認識したのだと思う。

で、ジャニーズ、で、熱烈横山裕愛、で、今もその思想回路(担降り経緯はまたの機会)。

 

 

 

 

で、現在、追いかけている濵田さん。

 

はじめは、まったく私の文系人生と関係のない彼の持つ趣味嗜好、発言内容、肉体に、文系人生まっしぐらで結婚もその路線でした私が、非日常を求めて惹かれているのかと思っていた。

プラス、目の上まっすぐ…(こだわってみたが、そうでもないかも)。

 

 

でも秋頃から、私は震えていた。濵田さんの、

 

『歌うと悩みもストレスも吐きだせる(中略)カラオケに行けないときは、代わりに顔をマクラに押し当てて「ウワー!!」って叫ぶ』発言に。

 

『メンバーは言われなれているやろうけど、ボクは「カッコいい」のひとことがありがたいね(笑)』発言に。

 

『楽しく人と過ごしているのに、突然「あ!家に帰りたい!」って思う自分にびっくりする』発言に。

 

そして、ちょっと雑誌タワーの中ですぐに見つけられなく、あいまいですが、

『生まれ変わったら火星でひっそり暮らすカニになりたい』発言に。

 

自信がない

不安が大きい

なにかを抱えていそう

 

そんなことを強く、強く感じさせる発言。

これ、恐怖ではなく、愛しさの震え、覚えある。

私はいつもそれと共にいたではないか。

 

 

しかしながら、濵田さんのパブリックイメージは、「優しい」「癒し」「許してくれる人」などなど。

メンバーから語られる我々より10000倍実感を伴ったイメージもほぼ同じ。

ただし、たまに「無理してない?」とメンバーに心配されいるのはアイドルをこなす頭のいい少年たちの正しき感覚なのかもしれない。

 

それに「なんもストレスない」「俺は大丈夫やで」答える濵田さん。

育ジャニでボロボロなのに最後まで走り、スタッフに「悔しいか?」と聞かれるまで「悔しい」と言わない濵田さん。

なにわぶ誌でマザーテレサの言葉を自分になげかけるように書いていた濵田さん。

 

これはヒーローになろうと心がけている。

横山君ほど器用にできていないけれど。

ファンという重き存在、自分の役割、みんなの期待となかなかの作用点、本当は自信がなく不安が大きい支点というアンバランスを、エイヤっとひたすら力点で力をこめるだけで成り立たせようとしている、この濵田さんのかんじ。

 

 

複雑…だからすきだ、と、ピッカーン!

 

 

ということで私は、目標はあるが、諸々調整まだできていなそうで、根は複雑、でも、アイドルとして一番大切なファンへの「与え」である、ヒーローになろうとしてくれる濵田崇裕を私はアイス。

 

アイスは誤字ではありません。

こんな風に好意よせている、私の持つ複雑さからくる「照れ」です。

 

 

これから、僭越ながら、団扇とペンラ、ぶんぶんふりまわして(マナーの範囲で)濵田さんの力点に込める力が弱まった時に、遠くからホイミしていく所存。

支点を見守る所存。

と同時に、重い作用点になる可能性…ごめん許して!

 

夜中のラブレターってこれかいな。

勝手にすっきりしている。

アイドルを好きな理由は、やっぱり夜中のラブレターでしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小瀧望 真反対のパラレルとしてのMORSE

本日、WESTの小瀧くんが座長を務めた「MORSE」が千穐楽を迎えた。

 

「うちの末っ子が!」とメンバーも、そしてファンたちも、年齢関係なく母親のように見守りたい気持ちが座長公演があると発表された時には爆発していたが、舞台がはじまると【末っ子がかわいい】は公演後の挨拶に対して投げかけられ、感想の内容は、舞台上になにがあったのかということに関してばかりだった。

 

わたしも一度、グローブ座に足を運んだ。

その日から3週間ほど。

あの舞台を咀嚼して感じたことをつらつらと。

 

 

 

 

 

これは昨日、「ピンクとグレー」関連で菅田くんがJUMPの山田くんと中島に関して語った言葉を聞いて思たことであるが、この「本当の自分」、「ファンとつくった自分の偶像」が【愛されて育ってきた男の子、そこではぐくんだ輝きをふりまける子】として、かなり至近距離で運転しているのではないかと思わせるのが小瀧くんである。

 

実のお姉ちゃんの携帯には≪息子≫と登録され、家族でディズニーランドで遊び、「反抗期はなかった」と本人も言い切る。

 

 

その【愛されて育ってきた子、そこではぐくんだ輝きをふりまける子】小瀧くんと、「MORSE」で演じたオスカーはまさに真反対だった。

 

オスカーは、アルコール依存症の母親、同性愛者で自分の嗜好を優先するため家族から離れた父親、複雑な兄弟関係から鬱屈をいじめという形で表してしまうヨンニ、まっとうな弱さでいじめに加担してしまうミッケと、誰にもまっすぐに愛を与えてもらえない子供である。

 

青年なら、そこから逃げてしまえよ!ダッシュ!そこが君の全てじゃない!と10万円くらいポッケにねじこんでるだろう(たとえです)。

でもオスカーは愛のなさを感じるには十分だけれども、逃げる力はない12歳という絶妙な年齢だった。だから、そこでひたすら愛されていない自分を知り尽くすしかないオスカー。逃げろといいたいけれど、10万円じゃすまないし、保護者に通報されたらぐうの音もでない(たとえです)。

 

そのせいか、エリとの出会いと近づきによる日常の変化、先生との関係のはぐくみの中途半端での強制終了、逃げ場であった雑貨店の店主との関係悪化など、トランプのババばかりひいてしまうオスカー。

そこではぐぐんだ輝きがないから、ふりまくどころか、子供がもともと持っていそうなグッドラックをボタボタと放出してしまう。

 

 

あぁ、真反対。

小瀧望と真反対。

 

家族やメンバーに愛されて、グッドラックつかんでジャニーズWESTとして舞台に立つ小瀧くんと真反対。

 

 

私は、たぶん小瀧くんを観るためにチケットを買っていた。

上演されるのが、なんの題目でも郵便局に走ったはず。

なので、全く知らない人がオスカーを演じているのとは違う、小瀧くという造形を観ていることを強く意識して、味わってから、オスカーを観ていた。

ゆえに小瀧くんとオスカーという真反対が同じ肉体を共有している近距離でぎらぎらと反射しあっているのがまぶしかった。

 

 

お話のラスト、オスカーはエリと生きていくことを自分で選んで、街をでる。

ここで、はじめてオスカーは、「愛されないなら、愛す」ことを選択する。

ここまでババを引きまくっているオスカーの旅は決して希望に満ちていなかったけれど、【愛されて育ってきた男の子、そこではぐくんだ輝きをふりまける子】という至近距離の小瀧望が、オスカーの未来を少しだけ明るく照らしている気がした。

小瀧くんが体にため込んだ愛が、日常から離れているはずの舞台の上なのにオスカーを照らしてしまっていた。

 

これは小瀧望にしかだせない希望だった。

 

 

「LET THE RIGHT ONE IN(正しき者を入れよ)」

オスカーの中には正しき小瀧望が入っていた。

 

色々、切なさをかみしめる舞台ではあったけれど、3週間たつと残っているのはその希望だった。

 

 

 

あぁ、これがジャニーズの3次元がどうしても膨らんじゃう感想かとも思っている。

でも役はとは、その人の精神と肉体を通して生まれるものだと思っている。

あぁ、もっとみたい。

TVをみて、ラジオをきいて、雑誌を読んで、パズルをつなげるようにその人の精神と肉体を知りたいと思っている人がやる舞台の膨らみを。

 

 

小瀧君、初座長、おつかれさまでした!

 

自担の凶悪な姿を見ると胸がはずむのは、一体こりゃなぜなのか問題について

 

はじめまして。

読むばかりの毎日でしたが、これだけぐるぐる考えて、少し呟いて、ぐうすか眠って7割方どうしようもなく忘れてしまうのが(それは人間が生きていくためにとても大切なことではありますが)惜しくなり、ヨチヨチとアカウントをつくってみました。

 

32歳。紫ジャス民。会社員。みずうみです。

知ってますよーな顔してますけど、スクショが正直使いこなせていないほどのヨチヨチぶり。

画像やつぶやきの引用なんてできる気がしない。いまのところ。

 

だけど、動かずして得られるものなしということは、ここ10年のジャニヲタ人生で学んだことでもあるので、色々間違えたりもするかと思いますが、開いたまま席を立ってもいいノートという気分で書いていきたいと思います。

卒論ではない、あくまでノートであるという気持ちですゆえ、万年筆で書く日もあれば、そこらへんにあった銀行のボールペンでメモを書きなぐる日もあれば、酔っぱらって絵にもならない絵を描く日もあるかと思いますが、目に触れた方宜しくご自由にお願いいたします。

 

 

 

そもそも、この「自担が凶悪な姿を見ると胸がはずむのはなぜか」という問いは、自担である濵田崇裕さんの角刈りヘアーをタイムラインで拝んだときにこんな妄想を1秒でしたことからはじまりました。(い、い、引用にトライ…)

 

 

 

わたしは、濵田くんの「相手を否定しない受容力」を愛しています。

100パーセント飲み込んで受け止めているのか否か問題は別として、メンバーから「WESTに濵ちゃんがいてよかった」と言わしめるこの力は実在するものでしょう(だってメンバーが言うんだから、ね!)。

 

そして、濵田くんの「不満や辛さを表に出さない」も愛しています。

『育ジャニ』の大阪マラソを終えたラストシーン、立ち上がれないほど足が小鹿のようなのにカメラに向かって振り向いたところで号泣したクチです。

 

 

ということで濵田さんは、私の中では、芯から優しい人認定です。

 

 

 

 

演技をするときに役者さんがすることは

①脚本を読んでストーリー全体の流れとセリフを読解する

②読解したものに自分なりのイメージを付随させる

③イメージを身体で表現する

だと思います。

 

③の反射神経がいいというのにも胸ははずむのですが、これはまた別の機会に。

 

「自担が凶悪な姿を見ると胸がはずむのはなぜか」の答えは②の行為かかわるものではないかと思うのです。

私が妄想した”残忍な報復なんの躊躇いもなくできちゃう人”という役が、万が一濵田さんにきた場合、その残忍さをきっと濵田さんは想像します。

彼の直接的、間接的な経験から「残忍さがわからないほどの残忍さ」を想像します。

その内容は私たちには残念ながらわかならいのですが(悔しいぜ)、その出力したものを観ることができます、テレビや劇場で、ほお、濵田さんの残忍さとはこれですかと。

 

読んだり、使った言葉でないと文章にできないように、頭の中に入ったことのあるものでないと演技として出力ができない。

≪出力されたもの=濵田さんの隠れた残忍さ≫とはいいがたいけれど、≪出力さらたもの=濵田さんが残忍さだと思ったもの≫ではあるのではないか?

 

 

芯から優しい人のキャラクターである濵田さんは、ラジオでも、リトラの過酷バイトでも、粉モンクエストの旅でも、にこにこ、ええでええでの出力が多い。

濵田さんだけでなく、アイドルは比較的そのターンが多い。

歌って、踊って、笑顔でバキューン。クールな曲もいいけれど、クールは凶悪さではない。

 

 

だから凶悪な姿をみると、いつも見えない君の頭の中をのぞいた気分で胸がはずむのではなかろうか、と思うのです。

決して、我々は誰かに殺されたいわけではない。

はじめて知った愛する君を前に死んでもいいと思うだけだ。